小さなデザイン事務所のまじめなホームページ制作

日常のこと

トトロはすごい

ぼくも妻もジブリファンなので
家にいくつかDVDがあるのですが、
最近子供がとなりのトトロにハマって、
飽きることなく何度も繰り返し見ています。

ぼくもたまに一緒に見るんですが、
トトロってすごいですね。
めちゃくちゃ良いですね。
今更何言ってんの?って感じですが、
トトロの良さが本当の意味で
わかったのって、実は最近なんです。

昔はあんまり好きじゃなくて
「なんでジブリの代表作として
トトロがいつも挙がるんだ、ラピュタやろ」
と憤慨していたのですが、
いやいやトトロは良い。
最初から最後までずっと名場面。
どこを切り取っても面白い。

たぶん自分が親になったことが大きいんでしょうね。
もちろん親じゃなくても
わかる人はたくさんいると思いますが、
ぼくはそのへんの感覚が鈍い人間なので、
子供を持ってやっと理解できたんだと思います。

メイとサツキがばあちゃんの畑で
たくさん野菜を採って食べるシーンがあります。
それを見ながらぼくが
「豊かやなあ」とボソッとつぶやくと、
子供が「ゆたか?ゆたかってなに?
たからものがいっぱいってこと?」と言って、
いやあー君はたまにすごいことを言うねえ、
と驚きました。

後日またトトロを見ていて気づいたんですが、
野菜のシーンでサツキが
「おばあちゃんの畑って宝の山みたいね!」
と言っていたんです。そうか、
このセリフを覚えていたんですね、きみは。

ちなみに一番好きなのは、
雨のバス停でトトロに出会うシーンです。
傘があることで最初
トトロの足しか見えない
という演出。天才。

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ようちえん

4月から子供が幼稚園に通いはじめました。
といっても半年ぐらい前から週2回、
未就園児教室に行っていたので
デビュー感は無いのですが、
それでも制服に身を包み
毎朝でかけていく姿を見ると、
感慨深いものがあります。

はじめてバスに乗って、
ひとりで登園する朝。

ちょっと肌寒くて、
バスを待っている間「まだかねえ」と
意味もなくウロウロするぼく。

妻「何かこまったことがあったら先生に言うんよ」
子供「うん、じゃあせんせいがこまったら?」
妻「その時は〇〇が先生を助けてあげて」
子供「わかった」

向こうから黄色いバスがやってきて、
ぼくはドキドキしました。
子供はこっちを振り返ることもなく
ささっとバスに乗り込み、
うしろのほうの席にちょこんと座って、
窓越しにこっちを見ました。
そしてバスはあっという間に
走り去っていきました。

未就園児教室のときから、
泣いたりぐずったりすることは
無かったので心配はしていなかったけど、
思った以上にあっさりと行ってしまい、
ぼくも妻も「行ったねえ」と、
やや拍子抜けした感じで家に戻りました。

特になんのドラマも起きなかった初登園。

でも、ひとりバスに乗って
窓からこっちを見た時の子供の顔は、
少し緊張しているように見えたし、
心の中にはやっぱり
不安があったんじゃないかなあと思います。

しばらくはお弁当でしたが、
今日から給食がはじまるそうです。


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青春を目撃した

まだ桜が散ってしまう前の話。
両親が東平尾公園に桜を見に行きたい
というので、みんなで行ってきました。

満開のサクラを楽しんだあと、
てくてく駐車場にむかって歩いていると、
テニスコートで女子ダブルスの
試合をやっていました。

試合のレベルはかなり高く、
面白いなあと思いながら見ていると、
なんと高校生の全国大会決勝戦でした。

勝負が決まった瞬間、
勝ったほうのチームの子たちが
わあっと泣き崩れて、
その姿に思わずじーん。
ぱっと妻を見たら、
泣いていました。

たった10分、知らない子たちの
試合を見ただけなのに。
本物の青春のチカラはすごいぜ。

桜といい、テニスといい、
実に良いものを見せていただきました。


桜

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宇宙ボーイ誕生

おさるのジョージが宇宙へ行く話を観てから、
子供が宇宙にハマっています。
まあ、一時的なものかもしれませんけど。

いっしょに宇宙の図鑑を読んでいると、
自分が宇宙のことをぜんぜん
知らなかったことに気づかされます。

土星の輪っかが氷で出来てるとか、
天王星はオナラの匂いがするとか、
そんなこと知らなかったし、
太陽の大きさだって
実はちゃんと知らなかったな。

先日、六本松にある福岡市科学館に行ったんですが、
宇宙についていろいろと体験できる空間があって、
子供はたのしそうに遊んでいました。
今度は久留米の科学館にも行ってみよう。


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いい公園

とてもいい公園を発見しました。
志免町にあるんですけどね、

ちょっとした森林気分が味わえて、
遊具もいい感じで、
ちいさい川もあって、
人も少なくて。

いやー、見つけてしまったよ。


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カメラを持ってころんだ日

使わなくなった古いカメラを子供にあげました。
家の中でカシャカシャ撮って遊んでいます。
ちゃんと被写体をとらえていることもあれば、
意味不明なものを撮っていたり、
自分のドアップを撮っていたり、
なかなか面白いです。

先日、灯油を買いに行くとき、
子供が「カメラをもっていく」
と言ってはりきって家を出ました。

首から重たいカメラをぶらさげて、
駐車場にむかって走る子供。
「こけたらカメラが壊れるけん走らんでー」
「だいじょうぶ!」その3秒後、
ずさーっと見事にころびました。

砂にまみれるカメラ。
飛び出す電池。
あわてて起き上がる子供。

「ほらー、だけん走るなって言ったやん!」
飛び出た電池を回収しながら怒るぼく。
子供はうつむいたままボソっと
「でも泣いてないよ」と言いました。
幸いカメラは壊れていませんでした。

その日の夜、子供の寝顔を見ながら、
なんで転んだ子供にあんな言い方
してしまったんだろうと反省しました。
子供のことよりカメラを心配して
怒ってしまう己の未熟さ。

それにしても、漫画みたいな転び方だったな。
タイミングも、電池の飛び出し方も。

その後もあいかわらず、カメラで
いろんなものをカシャカシャ撮っています。
最近はセルフタイマーの使い方までマスターし
「一緒に撮ろう」と言って、
カメラの前でポーズをきめています。

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子供はみんな芸術家

日曜日にも関わらず朝から仕事をしていると、
子供が仕事部屋に入ってきて
「ぼくも仕事する」と言いながら、
らくがき帳に何かを描きはじめました。

じゃあ何時までねと終わりの時間を決めて、
仕事をしながら横目で見ていると、
集中してガリガリとクレヨンを
紙にこすりつけています。

さらにはハサミでざくざく切ったり、
のりで貼ったり、さらにその上に
鉛筆で線を描いて、のりをこすりつけたり。
うーむ、なんて自由なんだ。

「ふくろうって、おならする?」
という唐突な質問もアートだ。

15分くらいすると集中力が切れて、
ぼくの仕事をジャマしはじめたので、
本日の子供創作時間は終了となりました。
子供の作品は、妻がリビングの壁に
ぺたぺた貼っています。


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壺を買う

近くでフリーマーケットがあるから
行きたいと妻が言うので、
みんなで行ってきました。

文具雑貨店の店先に、
良い感じの古い置物とか
おもちゃが並んでいて、
我々は1000円の古いランプと、
4000円の壺を買いました。ツボ!

それは結構大きめの壺で、
色も風合いもとても良い感じなのです。

両手で抱えて帰りながら
「壺なんて一生買わないと思ってたね」
と笑う妻。ぼくたちの心はホクホクでした。


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SASUKE




年末にテレビで「SASUKE」を見て以来、
子供がサスケごっこをするようになりました。

ソファの背もたれのところで
綱渡り的なことをしたり、ジャンプしたり、
ぼくの足にしがみついて
落ちないようにふんばったり、
なんかいろいろやっています。

お風呂にふたりで浸かっている時も、
サスケがはじまるので大変です。
腕にしがみついて落ちないように
ふんばっています。

ぼくが適当なところで「クリアー」
と言って切り上げようとすると、
「まだクリアーしてません!」と言って、
満足するまで浴槽内を
バシャバシャと動き回ります。

ようやくお風呂をあがれる頃には、
指先がすっかりふやけている今日この頃です。

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雪とペン

コピックの「ドローイングペン」という、
独特の描きにくさがあるペンを愛用しています。
描きやすいペンはたくさんあるけど、
描きにくいペンはなかなか無いから、
とても気に入っているのです。

Amazonのレビューを見ると、
描きにくい!と酷評しているレビューが目立ちます。
でもその描きにくさゆえに「これがないと困る」
というぼくのようなファンもいるわけだから、
評価なんて人それぞれってことです。

ただこのドローイングペン、
売っているお店がなかなか無いんですよね。
福津に住んでいた時は「文具のたまおき」
に行って買っていましたが、
こっちでは見かけなくて困っていました。

しかし今日、打ち合わせの帰りに
ふらっと立ち寄った積文館書店に
このドローイングペンがありました。
さらにステッドラーのミリペン、
呉竹のリアルブラッシュなどの愛用品も揃っていて、
最高にテンションが上がりました。

雪、積もりましたね。
子供はベランダにつもった雪を、
サンダルの中につめこんではしゃいでいます。


雪がふった日

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