もうクリスマスとか年末とか、そういうワードが目や耳に入るようになってきて、ふと頭をよぎるのは「そろそろ年賀状せんといかんなあ」ということです。毎年早めにやろうと思って、思うだけで12月に突入します。今年こそは!
暑がりのぼくにとって秋はうれしいはずなんですけど、いろんな場所が暖房でモワっとさせるので、実は夏よりも厳しい状況が増えます。もちろん基本装備は、まだ半袖です。
ネットサーフィンをしていると、ある古本屋さんのホームページにたどり着き、ブログの記事が4つあって、はじめの記事が「こんにちは、テストです」というテスト投稿のままになっていました。
いいんです、いいんです。そのままでいいんです。なんでもかんでもガチガチで息苦しい世の中、それぐらいゆるいほうが、ホッとしますね。
変わらないでいることも大切だけど、変わる勇気も必要ですね。
仕事でもプライベートでも、やってみたいけど自分っぽくないからやめておこう、っていうのはもったいないな。と思う今日この頃です。
そもそも自分っぽいっていうのは、自分の中の美学なのか、それともただ他人の目を気にしているだけなのか、そこらへん、あいまいではある。
よく晴れた週末、海の中道海浜公園にいきました。
自転車を借りて、子をシートにのせて、3人でのんびり走りました。
あるポイントで一瞬、甘くていい匂いがしました。「いま甘い匂いがしたね」と言いながら自転車をこいでいると、またふわっと甘いにおいがしました。
たぶんバラ園のバラの匂いが、風にのってやって来たみたいです。バラの匂いってこんなに甘くていい匂いがするんだな。知ってたつもりで、知らなかったな。
とか思いながら、またしばらく走っていると、ふわっと一瞬やってきて、子が「あまいにおいしたねえ」と言いました。そうか、君は匂いもわかっているのか。
動物を見たりどんぐりを拾ったりすべり台をすべったりしながら、公園をぐるりと一周し、帰りは足がパンパンになりました。
小さいホウキとチリトリを机の近くにセットして、消しゴムのかすやホコリが目についたら、ささっと掃きます。その時いつも、高校の時の担任の先生を思い出します。
その先生は現代文の先生で、たぶん当時50代だったと思うんだけど、昔ながらの風習をこよなく愛するタイプの人でした。その先生がある日、授業中に突然「ぼくは掃除機というものをいまひとつ信用していない。だから今もホウキで家の掃除をしている。ホウキで掃いたほうがキレイになったという実感がある」というようなことを言ったのです。
高校生のぼくは「変わった人だ、掃除機のほうがキレイになるに決まってるやん」と思いました。今も掃除機のほうがキレイになるという認識は変わっていないけど、先生に対する気持ちは変わりました。
ホウキで掃除をするのはいかにもその先生らしいし、効率や結果とは関係なく、先生はホウキで掃除をするという行為がただ単純に好きだったんじゃないかなあという気がします。ぶおおおーーんずずずずっーーよりも、さっさっさのほうが美しいもんね。
今朝も消しカスをミニほうきでさっさっさっとやりながら、先生のことを思い出しました。
土曜の夜は地域のお祭りへ行って盆踊りの輪に加わり、日曜日はひさしぶりに休みをとって某海水浴場へ行きました。
そこはわりと穴場なのか、海はすごく綺麗なのに人が少なめで、気持ちがよくて、ナフコで3000円で買ったお気に入りのテントを拠点に、ちょいちょい海に入ったりごろごろしたりして、夏を満喫。身も心もリフレッシュできました。
夜は津屋崎の花火が、窓からバッチリ見えるというオマケ付きでした。
最近、仕事部屋のデスクの位置を変えたんですが、デスク横にスペースが生まれたので、そこにピッタリはまるサブデスクを探していました。
しかしなかなか良いのが見つからず、見つからんなら作るしかない!と、はじめてのDIYにチャレンジしたという話です。
得意のネットサーフィンで、夜な夜な情報収集をしてたどり着いた結論は、IKEAのKARLBYを天板にして、スチール脚をくっつけるプラン。
IKEAの天板はキッチン用ですが、180×45という理想のサイズがあって、しかもウォールナットの質感もいい感じ。厚さも3.8cmあってしっかりしてます。
カインズで安い電動ドリルを買いました。人生初の電動ドリルです。まっさらな木に穴をあけるとき、緊張しました。けど楽しい。
穴の位置を決めるのに最も時間をかけて、まずは3mm、そして6mm、さらに8mm、最後に9mmと、すこしづつドリルのビットを大きくしながら穴をあけました。ここらへん、いかにも慎重派のハラプロです。
穴が開いたら、M6×20mmの鬼目ナットを六角レンチでねじこみます。
最後にスチール脚を付属のネジでくっつけたら、完成!
いい感じだー。(引きの写真だと仕事部屋の全貌がバレるので・・・)
はじめてのDIYにしてはジョウデキジャナイデショウカ。作業時間は3時間ほど。これでただのお父さんから日曜大工ができるお父さんに昇格しました。てってれー。
ちなみにIKEAのKARLBYは奥行き65cmのサイズもあるから、それならメインデスクとしても十分使えると思いますよ。
いだてんは第二部がはじまりましたね。まだ録画を見れてないからはやく見たいです。たのしみー。
第一部の最終話がとにかく好きで、何度も繰り返し見ていたらいつのまにか子もハマり、「すーすーはーはー」と四三の呼吸法を真似しながら走り回っています。
そういえば、トミカのゴミ収集車、無事に福津イオンのおもちゃ屋さんで見つかりました。よかったよかった。