小さなデザイン事務所のまじめなホームページ制作

映画や音楽のこと

ボヘミアン・ラプソディ

日本のドラマは説明しすぎだし、悪い人が悪い演技をしすぎだし、もっと視聴者を信用してくれ、と愚痴をこぼしていたぼくですが、もしかしたらホームページをつくる時、自分も説明しすぎているんじゃないか?と、ふと思ったり。

伝わるホームページづくりをモットーにしていますが、場合によってはもっと想像の余地を残したほうがいいのかもしれない、ユーザーをもっと信用したほうがいいのかもしれない、と考える、秋の夜長です。

話題の「ボヘミアン・ラプソディ」を観ました。クイーンの曲ってすばらしいなと思いました。CMではよく耳にするけど、ちゃんと聴いたこと無かったから。そして我が家では、フレディマーキュリーさんの真似をして、リビングを練り歩く遊びが流行っています。

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2001年宇宙の旅

space2001


ZOZOの前澤さんが月に行くと言っていますが
人は本当に月に行けるんですね。
ぼくはアポロ月面着陸の映像は
ウソだった説を信じているので
あ、行けるんだ、と驚いているところです。

そのニュースを見たからというわけでは無いけど
キューブリックの2001年宇宙の旅を観ました。
もう何度も観たけど、やはりどのシーンもカッコいい。

名作を何度も鑑賞し
そこから優れた構図を学び
自分の引き出しを増やすのだ。

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KBCシネマでダブルヘッダー

KBCシネマで映画を2本観た。
1本目は「判決、ふたつの希望」。
2本目は「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」。
どちらも良い映画でした。

KBCで映画を観るのは久しぶりだったけど
やっぱり良いね。
映画が本当に好きな人しか来ていないから
館内に親密な空気が漂っています。

チケットを買うとき
真面目そうな青年の店員さんが
「志乃ちゃんはレイトショーで」
「志乃ちゃんは2番スクリーンで」
「志乃ちゃんは」と
まるで名前のように(まあ名前なんだけど)
志乃ちゃんと呼んでいたのが可笑しかった。

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たとえどんなに遅くても気づかないよりは気づけたほうがいい

fishmans


フィッシュマンズの良さに今ごろ気づいて、そう、だいたいぼくは、何でも気づくのが遅いんだよな、と反省しながら聴いています。

まだネットが発達していなかった若かりし頃。ぼくの音楽の情報源は、ロッキング・オンやクロスビートでした。ダサい?それらでフィッシュマンズのことは知っていたけど、見た目が冴えんなあと思って、スルーしていました。当時のぼくのバカさよ。でも、たとえ遅くても、いまさらでも、気づけて良かったよ。ロングシーズンが特に好きです。

最後のライブを収めた「男達の別れ」は、アメリカのRYMという音楽のデータベースサイトで、99位にランクインしているそうです。全世界の、全時代の、350万枚の中の、99位。ビートルズとかに混じってね。すごいよね。

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いつのまにか大人になっていた

pavement


スティーブ・マルクマスさんが弾き語りで「トリガーカット」を演っている!

ぼくはマルクマスさんを最高のソングライターだと思っていて、20代の頃は本当に熱心にPAVEMENTを聴きました。はじめてひとりで行ったライブも、PAVEMENTがドラムロゴスでやったライブです。

1999年にPAVEMENTが解散してから、ぼくも駆け出しのWEBデザイナーとしてがむしゃらな日々を送るようになり、マルクマスさんの動向も追わなくなりました。だけど動画を見て、ぼくも大人になったけど、マルクマスさんも大人になっていたんだなあ、と思いました。

トリガーカットは、PAVEMENTのファーストアルバムに収録されている、26年前の曲です。変わらないヘロヘロ唱法を聴きながら、20代のころを思い出しました。

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カメラを止めるな

話題の映画「カメラを止めるな」を観ましたよ。予備知識ゼロで観たほうが絶対によいと聞いたのでそうしました。実際見て、その意味がわかりました。とても斬新なつくり。面白かったです。

この映画を観たら、ツマラないと感じる作品(それが映画だろうが何だろうが)に対して、きっとやさしい気持ちになれます。リスペクトすらできるかもしれない。そして、だれかと一緒に、何かをつくりたくなる。

帰り道、夜の高速道路、ひとりだったんでジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンを聴きました。Now I Got Worryです。出だしにいきなりジョンさんが「ああああーーー」と叫ぶやつです。ぼくはもう42歳なので、一緒にああーーとは叫びませんでした。

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中学生シンガーソングライターにハマる


最近話題になっている中学生シンガーソングライター崎山蒼志くんの歌に、昨日からハマっています。中毒性があって何度も見てしまう。詞も歌い方もすでに自分の世界観を確立している。

中学生の男なんてだいたい調子に乗ってカッコつけてそれでいて中身はスカスカじゃないですか。ぼくもそうでした。しかし崎山くんはごくごく自然体で一見ふつうの少年なのに実は凄いという、一番かっこいいパターンなんだから、まいったな。見た目はちょっと昔の向井秀徳さんっぽい感じもありますね。

きっとこのまま歌の世界へ出ていくんだろうけど、どうか周りの人たちが、不必要な音を足したり、余計なアレンジをしたりしませんように。

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映画バスキア

movie

バスキアの映画を観ました。ここ数年で観た映画の中でも上位に食い込む傑作でした。

ぼくが20歳のときの映画で、当時デビットボウイがウォーホル役をやって話題になっていたのを覚えてます。他にもゲイリーオールドマンやデニスホッパーも出ていて超豪華な顔ぶれ。さらにバスキアにインタビューするだけの役でクリストファーウォーケンも出ていて、おおーとなりました。そのインタビューシーンは強烈です。

あまり過程を説明しない、ぶつ切りの編集も良かったし、映像の雰囲気もよかったし、役者もよかったし、あー観てよかった。悲しい映画ですけどね。

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ひさしぶりの映画館とバスキア

bas


随分ひさしぶりに映画館へ行きました。しかし博多駅の映画館の人の多さは、福津のそれとは比べもんになりませんね。グレイテストショーマン観たんですけど、ほぼ満員でした。

ぼくはこれまでどうもヒュージャックマンが好きになれなくて、それでこの映画を観る前もヒュージャックマンかあ・・・と思ってましたが、今回は役にぴたっとハマってました。最初から最後まで歌の力に圧倒されるイイ映画でした。

その後、妻がキースへリングの展示会みたいなのに行きたいと言うので行ってみました。グッズ販売がメインで、山梨のキースへリング美術館の人たちが来ていました。キースヘリング、ぼくが小学生のときに流行って、あのイラストが描かれた布製のリュックを持ってたっけ。

販売グッズの中に額装されたバスキアのポスターがあって、一目で気に入り購入しました。

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ブルーに生まれついて

チェットベイカーの伝記映画「ブルーに生まれついて」のブログをアップし忘れていました。だいぶ前に観たんですけど、なかなか良かったですよ。

チェットさんは麻薬でボロボロになり、売人に殴られて歯をなくして引退しますが、奥さんに支えられてカムバック。復活ステージにはマイルスの姿も。緊張とプレッシャーで吐くチェットさん。目の前には止めたはずの麻薬が・・・やってしまうのか?こらえるのか?ラストの演奏シーンは必見です。

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