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映画や音楽のこと

マッドマックス鑑賞記

mad


マッドマックス~怒りのデスロード~を、ようやく観てきました。観客はぼくを含めてたったの3人。あれ?大ヒット中じゃなかったん?平日の夜ってこんなガラガラなんですね。

ぼくは小学生のときにはじめて、マッドマックス2をビデオで見て、あの荒んだ世界観に影響され、ドッグフードを食べるマックスを真似して、ツナ缶を手で食べたりしていました。ワイルドだろ~。

さて、怒りのデスロードですが、カーチェイスはすごい音と迫力で、映画として純粋に楽しめました。まさに映画館で見るべき映画。しかし、観終わって一番に感じたのは、「やっぱり2は凄いな」ということです。2のほうが殺伐としていたし、敵キャラもこわかったもんね。あのモヒカンとか。

映画館を出て車に乗りこんだ時、自分の中のマッドがすこしだけ目を覚ましたような気がしましたが、法定速度で安全に帰りました。世紀末じゃないからね。

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音楽への接し方と、ぼくの失敗について

Apple Music というものは、月額980円で、たくさんの音楽が聴き放題というサービスのようで。

ふーむ。

それを良いとか、便利とか、素直に思えない自分がいる。

昔は、お金も時間も情熱も注いで、音楽と接していたし、その分、感動や自分への影響も大きかったと思うけど、いとも簡単にたくさんの音楽にアクセスできて、気分でつまみ食いするような聴き方からは、感動や影響って得られないんじゃないか。

ぼく自身、音楽に関する大きな失敗をしています。それは、これまでコツコツと買いためてきたCDをすべてパソコンにデータで取り込み、CDのジャケットを全部捨ててしまったことです。

捨てた当時、音楽はパソコンで聴けばいいし、ダンボール何箱分ものCDケースが一掃できてよかったーと思いました。でもそれは、完全に失敗だった。

このジャケット廃棄事件のせいで、お金と時間と情熱をかけて育んできた音楽への愛情が、みるみる薄れていきました。やっぱり、目に見えないデータと、ジャケット付きのCDやレコードは、まったく別物なのだ。

あー、書いていて悲しくなってきた。

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アルバイト時代の思い出

ぼくのネットサーフィン出発点、はてブで見つけたニルヴァーナの記事。アンプラグドのことが書かれてあって、なつかしさに浸っているところです。

ぼくは20歳のとき、深夜のコンビニでアルバイトをしていたんですね。そこで出会ったWさんという方が、音楽好きな人で、いろんなバンドを教えてもらいました。ニルヴァーナのアンプラグドがいいよ、と教えてくれたのもWさんでした。

ぼくは当時、ぺイヴメントなどのヘロヘロ音楽に傾倒していたので、激しさが売りのニルヴァーナがあまり好きじゃなかったんですが、アンプラグドはすぐに好きになりました。中でも、デビッドボウイのカバー曲が好きで、なんてかっこいい曲なんだ!と興奮して、本家のアルバムも買ったらイマイチで、カートコバーンの声の偉大さを痛感しました。

Wさん、元気かなあ。

ちなみに、コンビニバイト時代、一番恐怖だったのが宅急便の依頼。荷物のサイズや重量を測ったりといろいろ大変で、一人で店番をしているときに「ゴルフ宅急便」が来た時は、軽く手が震えました。今のコンビニはもっとサービスが増えてるから、かなり大変だろうと想像します。


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桐島の余韻にひたる

良い映画を観ると、それから1週間ぐらいずっと「ああ、良い映画をみたなあ」という幸福感が続くからたまりません。そういう映画に出会えることはなかなか無いんだけど。無いからこそ、出会えるとうれしいのだ。

いろんな人の桐島レビューを読んで、そうだそうだと共感している中、ショックな記事を見つけました。

野球部のキャプテンが「ドラフトが終わるまでは引退しない」って語る名シーンがあるんだけど、上映中、そこで笑いが起きたそうです。あれをギャグと捉えて笑う人がいるって悲しいな。そうやって、ずっと笑ってればいいさ。

さて、仕事終わったらもう1回観よ。

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傑作を今ごろ見る

桐島、部活やめるってよを観ました。話題になった作品を、いまさらなタイミングで見るのがぼくのスタイルです。

映画はなんとまあ、傑作じゃないですか。

ダメな映画って、人物の心情なんかをぜんぶセリフやBGMで説明してしまうんだけど、この映画は見る人に想像させてくれる。ちゃんと余白がある。だから観終わったあと、「他の人はどう感じたのか?」すごく気になるし、語りたくなる映画でした。

ラストもすばらしい。エンドロールに入る瞬間ぐっときた。主演の俳優さんもイイ。映画ってやっぱりいい!

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生きている手応えさえあれば!

kaguyahime


モクモクと仕事をしながら、かぐや姫の物語をチラ見していました。ながら見とか高畑監督に失礼ですね。すみません。

なのでちょこちょこシーンが飛んでるけど、かぐや姫が怒って駆ける場面がすごかった。描いている人が、ペンを走らせながら、眉間にしわを寄せて、歯を食いしばって描いているのが、ヒシヒシと伝わってきた。

「生きている手応えさえあれば!」

そうだそうだ。そのとおりだ。もう1回ちゃんと観たい映画です。

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アラフォー気分のBGM

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最近の作業中BGMランキング1位は、ブラーの「Think Tank」です。

村上春樹さんがゴリラズを気に入っていた・・・の流れから、ゴリラズ再ブームが到来して、そこからさらにたどり着きました。

昔はブラーってミーハーな感じがして全然そそらなかったけど、このアルバムは、今の気分にぴったりです。

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村上春樹さんとGorillaz

村上春樹さんへの質問受付と同時にはりきって送ったぼくの質問は、どうやら採用されなかったみたいで、ひそかに落ち込んでいる今日この頃。

もうすでに結構な数の質問に対して、村上さんは回答してくれています。
http://www.welluneednt.com/

その中の「最近の音楽で何が好きですか?」という質問に対して、Gorillazの名前が。わー、そうだったのか。意外な感じだ。ぼくもローファイの香りがするGorillazが結構好きだったのです。

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エンジンあたため中

moter


さてさて、多くの方々と同じく、ハラプロも本日より始動しました。まだエンジンはかかっていません。すっかりマウス筋も鈍っております。これから徐々に調子を上げていきます。

お正月はDVDをいくつか観ました。ぼくは話題になりすぎた映画を避けてしまうあまのじゃく気質があって、フォレストガンプもスルーしてたんですが、観たら良い映画だったなあ。ダン中尉!

モーターサイクルダイアリーズも観ました。青年時代のチェ・ゲバラが南米を放浪するやつ。タイトルからしてずっとバイクかと思いきや、後半は徒歩なんですね。とほほ(シーン)。

ぼくたちは幸か不幸か穴があいた服なんて恥ずかしくて着られない世界に生きていて、片やボロボロの服でもぼくたちよりずっと誇り高く生きてる人々もいて、えーと・・・映画が伝えたいこととはズレるけど、鑑賞中そんなことを考えていました。シャツに醤油が付いててもいいじゃないか。

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