代表戦を見なくなったのは、解説者たちがうるさいから、というのも理由としてあります。「おーにいっぽーん」の大合唱もストレスだけど、それ以上に喋り続ける解説者たちへのストレスが、サッカーを観る喜びに勝ってしまうからです。悲しすぎる。だいたい1人でもうるさいのに、最近は2人も3人もいるから手に負えません。何故そんなに沈黙を恐れるのか。しゃべらない解説者が一番いい解説者です。副音声で「解説者無し」が選べるようになったらいいのに。
代表戦を見なくなったのは、解説者たちがうるさいから、というのも理由としてあります。「おーにいっぽーん」の大合唱もストレスだけど、それ以上に喋り続ける解説者たちへのストレスが、サッカーを観る喜びに勝ってしまうからです。悲しすぎる。だいたい1人でもうるさいのに、最近は2人も3人もいるから手に負えません。何故そんなに沈黙を恐れるのか。しゃべらない解説者が一番いい解説者です。副音声で「解説者無し」が選べるようになったらいいのに。
日本代表が強くなってうれしい反面、ワールドカップ予選のあのヒリヒリした緊張感が無くなって、予選に対する興味が薄れてしまいました。前回は大国ドイツとスペインを倒し、もはやアジアでは敵無しになって、ワールドカップに出場することが当たり前になり、選手たちはワールドカップ優勝を宣言している、それは本来スバラシイことなんだけど、ぼくらの世代、まだワールドカップが遠い世界の話だった時代に生きたサッカーファンにとっては、ワールドカップの神聖さが失われてしまったような気がして、どこか寂しいのです。
スペインは強かった。しかし細谷選手の相手を背負ってからの反転ズドンにはシビれました。マリ戦の単騎突破も日本人離れしていて凄かったし、近いうちにA代表でも活躍してくれるでしょう。女子サッカーも惜しかった。
さて、スペイン戦で解説を務めた元フラットスリーの人のしゃべりすぎ問題に言及しないわけにはいかない。以前にもワンプレーごとにだらだら話し続ける彼の解説のせいで、スポーツの醍醐味である試合の臨場感を犠牲にして消音観戦したことがありますから。
逆に女子のアメリカ戦で解説を務めた矢野喬子さんは素晴らしかった。求められる時だけ簡潔に言葉を発して、観戦の邪魔をすることは一切なかった。男子サッカー界にも矢野喬子さんのような解説者が現れてくれるといいんだけど。
女子サッカーブラジル戦の谷川選手のシュートが凄すぎて50回ぐらい観ている。すごいシュート。試合状況、蹴り方、弾道、歓声、喜び方、すべて揃ったミラクルゴールで、スポーツ実況にうるさいぼくとしては、実況アナウンサーのことも称えたい。ボコンと蹴った瞬間に「谷川狙った!」と言える瞬発力。その横で「うわあー」という言葉だけを発した解説の方もナイスでした。
欧州選手権がうらやましい、スタンドが国のカラー1色に染まり、チャンスやゴール時の空気を震わす野太い歓声。おー、にいっぽーん、とひたすら歌い続ける幼稚な応援スタイルから、いつになったら日本は脱却できるんだ。
ルーマニア、本戦で24年ぶりの勝利
ハジ
ラドチョウ
ドミトレスク
ぼくが記憶する
往年のメンバーたち
1994年のアメリカワールドカップ、当時イケイケだったコロンビアを、ルーマニアが鋭いカウンターサッカーでコテンパンにやっつけたあの試合、ぼくはコロンビアを応援していたから、ダメ押しのロングシュートを決めたハジを憎らしく思いました。しかしそれ以降、スーファミのフォーメーションサッカーで遊ぶ時はよくルーマニアを使い、画面下に向かって攻める時はハジにひたすらロングシュートを打たせました。決まりやすいんでね。あのハジの息子がいま、代表の10番を背負っている。
冨安選手までもが金髪に?
えー?日本代表ほとんど
みんな髪の毛染めてますね。
やめてくれー。
上田選手とか絶対に
黒いほうが良いのに。
堂安選手も黒がいいよ。
もはや黒髪なのは
南野選手と遠藤選手ぐらい。
茶髪JAPANやな。
やめてくれー。
日本負けましたね。イランは強かった。そういうことです。特にローマでプレーしているという20番の選手は本当に良い選手だった。なんといっても顔つきが良い。プレーではチャンスを絶対に逃さない鋭さと怖さがあった。ああいう怖さって日本の選手には無いもんね。すぐニヤニヤするもんね。海外でプレーして、異国文化の中で揉まれ、相当にタフな日々を送っていても、闘争心というのはそう簡単に身につくものではないんですね。暖かい部屋でパソコンを操作しているぼくにも、闘争心はまるでない。完敗だ!それにしても前田大然選手は、相手が強ければ強いほど頼りになる男です。
アジアカップが地上波のTVで放送されない悲しさ。決勝トーナメント1回戦も放送しないだって?なんてこった。トーナメント表を見てぼくは驚いた。そこにパレスチナの文字があったから。国があのような状況にも関わらず、出場して、さらに勝ち上がってくるなんてすごい!
「ガザに地下鉄が走る日」を読んでから、パレスチナのことがずっと頭の片隅にある。たかが本を1冊読んだだけで、分かった気になってはダメだけど、自分の無知さを思い知って動揺した。
パレスチナの人たちは、アジアカップの試合を観ることはできるのかな?日本でぬくぬくと暮らしているぼくたちが見られないんだから、テレビ観戦なんて出来ないだろうな。代表チームが勝ち上がっているというグッドニュースが届いていると良いんだけど。
ナクバ(イスラエルによる一方的な占領)から17年、いつか誰かが自分たちをパレスチナに連れ戻してくれることを夢見て、失ったものを恋しがりながら難民という境遇に甘んじていた親の世代とは対照的に、ノーマン(何者でもないもの)として難民キャンプの泥土のなかで成長した難民二世の子どもたちは、家族の糊口をしのぐために自分の人生を犠牲にするのではなく、パレスチナを取り戻すために、命を賭して戦うことを選んだのだった。
彼らは「難民」という人道問題であることを止め、祖国の解放とそこへの帰還のために銃をとり、解放戦士たちとなってこの世界の前に立ち現れることになる。彼らを難民キャンプという砂漠の辺獄に留めおき、その存在を安らかに忘却していた人間たちの喉元に銃を突きつけ、この世界の安寧を揺さぶる彼らを、世界は「テロリスト」と呼んだ。何者でもなかった者たち、人間ならざる者たちが、人間として、政治的主体として、この世界に存在を刻みつけた瞬間だった。
『ガザに地下鉄が走る日 – P37より』
アジアカップがはじまる。
アジアカップといえば
李忠成選手のスーパーボレーが
印象に残っている。
カタールとの死闘で
めちゃくちゃなラフプレーで
バッタバッタと選手が倒されながら
最後に伊野波選手が叩き込んだ
あのゴールも脳裏に焼き付いています。
ディフェンダーの伊野波選手が
なぜかあのとき最前線にいて
まさかの決勝点を決めたあと
ラフプレーを繰り返してきた
相手への怒りをこめて
ボールを天高く蹴り上げたシーン
かっこよかった。
ひさしぶりの試合は
とても良い試合をして
チームは準優勝でした。
子供が得点を決めて
それももちろんうれしかったけど
何よりみんなが一生懸命に走って
戦っていたことに感動しました。
ボールを追いかけていた子が
「〇〇ー!(名前)」
という親の声援に
「ん?」と振り返って
足を止めてしまうという
微笑ましい場面もありました。
世間では日本シリーズが
盛り上がっているらしい
ということでテレビをつけると
副音声で「球場の音だけ」
という選択ができた。
実況者も解説者もいない
本当に球場の音だけになって
まるで自分が球場にいるかの
ようなリアルさでした。
サッカーでも
ぜひやってほしい!
サッカーのことになると、チクチクと小言が多くなってしまうぼくです。車の運転とサッカー観戦は、その人の本性が出るみたいです。まあ、いいや。
日本人選手がゴールした後、胸のエンブレムにキスしたり、天を見上げて人差し指を立てたりするの、いかにも欧州の真似っぽくてイヤだなあ。かといって、お辞儀ポーズや忍者ポーズはいかにも欧州に媚びてる感じがして、それもイヤだなあ。
でもぼくが一番イヤなこと、というか腹を立ててしまうこと、それは解説者のしゃべりすぎ問題です。何度でも言う。しゃべりすぎなんだよ!君たちは!
1ヵ月前の日本VSドイツの試合はシビれました。それと同時に、解説者のうるささにげんなりしました。試合展開そっちのけで延々喋るのほんとにやめて欲しい。試合に集中させてくれ。解説者とかいらんでしょ。実況ひとりで十分です。ピッチリポーターとかいらんいらん、チャンスの時に割り込んできてからに。あまりに耳障りで、前半25分に音声をオフにしました。おかげでストレスは消えました。スタジアムの臨場感まで消えました。臨場感を返せ!
すごい決勝だった。
決勝はだいたい凡戦になるのに
今回は本当にすばらしかった。
寝不足だけど価値ある寝不足だ。
メッシおめでとう。
家を売り払ってカタールに駆け付けた
アルゼンチンサポーターもおめでとう。
途中出場でいまいち試合に入れてなかった
4番の選手が最後にハンドをやらかして
運命のPK戦に彼が出てきた時は
「大丈夫か・・・」といろんな
心配をしてしまったけど
決めてくれてよかった。
そしてエムバペは怪物だ。
熱戦が多くて、番狂わせもあって
我らが日本チームの健闘もあって
すばらしい大会でした。
次はまた4年後か。長いなあ。
その時まで子供はサッカーやってるかな?
日曜日は雪で対外試合が
中止になってしまって残念だった。
いっしょにドリブル練習したのにね。
敗戦から1日経って、心は落ち着いています。というか、敗戦直後もそこまでショックは無くて、ああ、終わってしまったな、という感情でした。勝てる可能性があっただけにくやしかったけど、まあこれが現実、これが今の日本チームの実力ですわ。クロアチア戦は前半から非常にいい入り方をして、やっぱり前田大然選手のプレスが効きまくっていて、速いだけじゃなく、タイミング、距離の詰め方、何度も繰り返すスタミナと精神力、本当にブラボーでした。逆に替わって入った浅野選手は・・・・いや、もう何も言うまい。ドイツに勝って、スペインに勝った、それだけで十分すぎる幸福タイムを頂きました。ぼくがサッカーに夢中だった小学生時代、ワールドカップは遥か遠いところでやっている幻の大会で、新聞のスポーツ欄にちっこく掲っている得点ランキングを見ながら、このリネカー(イングランド)ってどんな人なんやろう?と夢想してました。中学生になると衛星放送のある親戚のおばさんにビデオ録画をしてもらい、西ドイツvsコロンビアの奇跡の同点ゴール(バルデラマからリンコンのあれ)に興奮して部屋中走り回ったもんです。当時、自分の国が出場するなんて夢の話だったんだ。それがいつの間にか日本は常連国となり、ついに大国まで倒してしまった。明治維新から日露戦争に至るあの奇跡のレベルアップを、サッカーでも成し遂げてしまったのだ。これで更にベスト8まで行ってしまったら、ちょっとそれはもうやりすぎな気もするわけです。実際にベスト8に残っている国はぜんぶ「強!」っていう面子ですが、日本はまだ強いとは言えんもんね。この「強い」の定義を言葉で説明するのはむつかしいけど。でもまあ今大会で日本の地位は確実に上がったんじゃないでしょうか。もはやスイスやデンマークあたりの欧州中堅国とは同格なんじゃない?そんなチームを日本人として心から誇りに思います。ありがとう!森保ジャパン!ブラボー!
これは今年の流行語大賞、ブラボーで決まりやろ!と思ったら、もう別の言葉で決まってる?そんなアホな!いまからブラボーに差し替えてくれー!そんなことより、やってくれました!日本チームが誇りを取り戻してくれました!歓喜!こんなことがあるんやね。生きていると、こんなことあるんやなあ。ありがとう!ありがとう日本チーム!みんな最高だーーーーーーーーー!!堂安選手の弾丸シュート!ワールドカップにふさわしいビューティフルゴール!そして流れを変えたのは今回も三笘選手だった。本当に上手い選手は、攻撃も守備もどっちも上手いんですね。そして忘れないで欲しい、前田大然選手の献身的なプレスを。前半から休まずにプレスをかけ続け、同点シーンもしっかりとGKにプレス。ただ寄せるだけじゃなく、本気でボールを奪いにいくあの魂のプレス。彼のプレスを見た後では、浅野選手のプレスがゆるゆるで「もっと行ってくれよ!」ともどかしかったけど、とにかく前田選手ありがとう。見てる人はちゃんと見てるから!次もスタメンでお願いします。谷口選手もW杯初出場という難しい局面で本当に素晴らしかった!やっぱり初だろうがなんだろうが、戦える選手は戦える顔をしてますね。板倉選手が出られない次戦も頼んだぞ!次はクロアチアですね。いや相手がどことかもう関係ないや。今は夢の続きがまだ見られる幸せを噛みしめよう。ありがとう日本チーム!ブラボー!
コスタリカ戦を間違えた日本は、
スペイン戦をリベンジの場と思っている。
彼らが目指しているのは
決勝トーナメントに進むことじゃない。
サムライの誇りを取り戻すことだ。
これはイニエスタ選手のコメントです。
すべてを語ってくれています。
もう勝ち負けじゃないんだよ。
勇敢に戦う日本チームの姿を見せてくれ!
戦えない選手はピッチに立つの禁止!
うぎゃあああーーーー
昨晩は悔しくてなかなか眠れず。
なんか、もう、ねーーーーー。
ワールドカップやぞ。日本サポーターの例の合唱がよく聞こえる状況も相まって、まるで埼玉スタジアムの親善試合みたいなぬるさ、ありましたね。ぬるーーーーーーい。もう一度言わせてください。これはワールドカップやぞ!ワールドカップなんだぞーーーー!!!!!!!国の威信をかけた戦いなんだぞ。国を代表する覚悟があるからピッチに立ってるんじゃないのかーーーーーーー。偉そうなこと言って本当にすいません。いや、言わせてくれーーーーーー。ミスを怖がってる気持ちが画面から伝わるんじゃーーーーーー。ぼくもサッカー部で1年生大会に出場した時、ボールが来るのが怖かったからわかるんだ。でも日本代表でしょう。一生に一度出られるかどうかの夢舞台を、ぬるい気持ちでやり過ごしていいのかーーーーーーーー。せっかくドイツに勝ったのに。結果よりも、姿勢がもったいなーーーーーーーーーーーい。
次のスペイン戦は相手もガチで来るので、
エンターテイメント的には
最高の舞台が用意されました。
三笘選手はスタメンで。
南野選手と堂安選手もスタートからお願いします。
気持ち的には天国から地獄へ突き落とされたので、
最後にまた天国へ連れて行ってもらいましょう。
それにしても、後半の日本チーム
本当に素晴らしかったなあ。
もうこのままワールドカップが
終わってもいいと思えるほどの
満足感があります。
海外メディアが報じる
日本チームへの賞賛記事を読みながら、
ニヤニヤが止まらんのです。
中でも、下記の記事がとても的確で、
読み応えがあり、感動的です。
■日本代表が“奇跡”を成し遂げたワケ。「フットボールの美しさ」を示したドイツ戦
サッカーってやっぱり素晴らしいな。
まだまだ夢の続きが見られるなんて幸せやね。