小さなデザイン事務所のまじめなホームページ制作

ホームページ制作

Figma


WEBのデザイン環境は
Figmaに完全移行しました。

新しいツールを覚えるの
面倒くさいなあと思っていたけど
いざ使い始めると楽しい。

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岩永補聴器グループさまホームページリニューアル

九州各地に9つの店舗を展開している
「岩永補聴器グループ」さまの
ホームページリニューアルを
担当させていただきました。

https://www.iwanaga-co.com/

前回から約7年ぶりのリニューアルです。
旧HPも気に入って頂いていましたが
やはり7年経つと伝えたいことも変化し
スマホからの閲覧が増加したこともあり
全面リニューアルする運びとなりました。

今回は福岡、佐賀、熊本、長崎
九州各地のお店をまわり
すべてのスタッフさんにお会いして
写真と動画の撮影をおこないました。

そしてホームページと共に
完成したのがこちらのムービーです。



撮影は黒川舎の黒川さん。

補聴器にスポットを当てるのではなく
「聞こえを応援するスタッフの皆さん」に
スポットを当てたいと考えました。

事前に手描きの絵コンテをつくり
イメージを共有して撮影に臨みましたが
この方向性で果たして良いのだろうかと
途中悩んだりもしました。

でもスタッフの皆さんにお会いして
その誠実さやお人柄に触れていく中で
間違ってない、大丈夫と確信できました。
(本当に皆さん心の良い人ばかり)

自分が肌で感じた魅力や雰囲気を
しっかりと伝えられるホームページを目指し
ひとつひとつの「言葉」にこだわりながら
社内で立ち上げたプロジェクトチームの
皆さんと共に作り上げました。

岩永さん、高尾さん、川原さん、山道さん
そして撮影にご協力を頂いたすべての皆さん
どうもありがとうございました!


岩永補聴器グループさまウェブサイト

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時代とか流行りとかを寄せ付けないモノを作りたい

世の中はどんどん変わっていくので
自分もその変化に
対応しないといけないと思う反面
ずっと変わらずにいることも
大事だなと思ったり。

成長はしないといけないけど
根っこの部分はブレずに
生きたいものです。

前から古いモノが好きだったけど
ここ数年その傾向がより強くなっていて
新品よりも古道具屋で買った
使い込まれた木製スツールや
糸のほつれた古いランプなんかに
惹かれるようになりました。

良いモノはずっと良いし
世代を超えて使われていく。
古本にも価値があり
車も進化するけど
旧車には旧車の価値がある。

でもホームページには無い。
ビンテージのホームページは存在しない。
何故なのか?

それはホームページがモノではなく
情報提供ツールであり
広告ツールであり
手に触れることのできない
デジタルデータだからです。
そう考えると、デジタルって
ちょっぴり虚しいものです。

それでもぼくは
ホームページをつくることが好きで
ホームページという存在が
今後どうなっていくのか分からないけど
必要とされる限り作り続けたい。

そして進化もしながら、
ビンテージWEBサイトとなり得るモノを
時代とか流行りとかを寄せ付けない
強いモノを作りたい、と思います。

今年も一年ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
それでは皆さま、良いお年を!

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杉田吉田アーキテクツ様のウェブサイトOPEN!

杉田吉田アーキテクツ 一級建築士事務所 様

https://www.asol-d.com/

福岡で活動する建築家、
杉田陽子さんと吉田慎二さんによる
杉田吉田アーキテクツのウェブサイトを
制作させて頂きました。

お二人が手掛けた建築の写真が
美しく個性を放っているので、
ウェブサイトは余計なことはせず、
建築写真を魅せることに注力して
デザインしました。

カッコいい家がたくさん掲載されているので、
建築好きの方、家を建てようと考えている方、
ぜひご覧ください。

実は事務所のウェブサイトを制作する前に、
杉田さんと吉田さんが新たにはじめた
家具のセレクトショップ事業「ナッジレーベル」
のウェブサイトもつくらせてもらいました。


ナッジレーベル

https://www.nudgelabel.jp/


ナッジレーベルでは、
お二人が選定した新進気鋭の
国内家具ブランドを紹介しています。
良い家具をお探しの方は覗いてみてください。

基本的にぼくは通販サイト制作は
得意分野ではないのでお請けしないのですが、
ナッジレーベルはただの通販サイトではなく、
家具をつくる人に焦点を当てたウェブサイトです。

IKASASの佐々木章行さん、
wood scaleの東中村隼さん、
studioA27の石河泰治朗さん&
ラース・ヴァイェンさんといった
家具作家の方々を取材しました。

wood scaleの東中村さん(写真下)は
鹿児島で家具づくりをしていて、
昨年の夏に日帰り弾丸ツアーで取材に行きました。
ヘトヘトになったけど良い思い出です。
pit chair がぼくは好きでした。
koushi side も個性的でいいな。


wood scaleの東中村隼さん


東中村さんは釣りが趣味で、
木製のロッドホルダー制作も
仕事としておこなっています。
取材した時にぼくの釣り熱が
まだ再燃していなかったのが悔やまれます。

佐賀県諸富町に自社工場を持つ
平田家具製作所さんのオリジナルブランド
「玄」の取材で佐賀にも行きました。

玄の家具(写真下)は一見すると
普通の家具のような印象を持ちますが、
実物を見るととても洗練されていて、
見れば見るほど好きになっていく家具でした。


Hirata Gen Collection Gc03


吉田さんからナッジレーベルの
サイト制作を依頼されたのは2021年1月。
自宅をリノベし終えて、
ちょうど家具への興味が高まっていた時でした。
自分の意識とタイミングってあるんだなと、
その時感じたことを覚えています。

建築家の方と仕事をするのは初めてで、
知らない世界に触れることができて刺激を受けました。
求められるレベルは高く苦労もありましたが、
おかげでひとつ階段を昇れたような気がします。

吉田さん、杉田さん、
どうもありがとうございました。
カメラマンの長友さんにも感謝。

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株式会社ステップワンさまのウェブサイトリニューアル!

株式会社ステップワン様ウェブサイト

https://www.step-one.jp/

千葉県でテント製作をされている、
株式会社ステップワンさまのウェブサイトを
リニューアルさせていただきました。

代表の榎本さんは、
イージーアップテントという
アメリカ生まれの高性能テントを、
27年前から販売されている
その道のプロフェッショナルです。

テントの販売だけでなく
テントへのプリントもされていて、
すべて自社工場で榎本さんが
ひとつひとつ丁寧に製作しています。

事例にも掲載されていますが、
有名企業さんのテントも手掛けていて、
中にはあのジブリ美術館のテントも。

夏頃からメールでやり取りを続け、
コロナが落ち着いてきた11月に千葉へ行き
工場や事務所を見学。それから
3か月ほどでホームページが完成しました。

奇をてらわず、老若男女
だれもが見やすく使いやすく、
そして商品紹介をメインとしながらも、
テントを製作している人の存在を
ちゃんと感じられるホームページを目指しました。

榎本さん、どうもありがとうございました!

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手描き新聞

ハラプロのホームページの中で、
Q&Aのページが一番気に入っています。
あの手描き新聞のスタイルに、
とても思い入れがあります。

東亜コンサルタントの松延さんから
「手描き新聞スタイルでページをつくって欲しい」
というオファーを頂いた時はうれしかったです。

コツコツ描いて、先日公開となりました。
とても良い感じに仕上がりました。
松延さん、ありがとうございました!


手描き新聞

https://www.toa-con.co.jp/special.html

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ワードプレスでつくりません

以前、打ち合わせで
ホームページの作り方を説明したところ
「え?原田さんワードプレス使わないんですね!」
と、驚かれたことがあります。

はい、使いません。
HTMLとCSS、すべて手書きで
コードを書いてつくっています。

ワードプレスでつくる制作会社さん、
多いですよね。なんでだろう?
テンプレートを使うことで
工数が抑えられるから?

繰り返しになりますが、
ぼくは使いません。
ワードプレスはまるで、
パワーを手に入れすぎて
自分自身を制御できなくなってしまった
AKIRAの鉄雄みたいだから。
(わかる人にはわかる)

ぼくは必要な分だけコードを書いて、
ホームページの構造すべてを
ちゃんと自分で把握できるつくり方が好きです。
シンプル・イズ・ベスト。
フォルダの中に意味不明のファイルが
ごちゃごちゃ入っているのは美しくない。

あと、ワードプレスでつくれば
「クライアント自身でカンタンに更新できる」
って言うけど、あれは本当とも言えるし、
ウソとも言えます。
余計なパワーをつけすぎた鉄雄は、
素人には扱いづらいのです。

なのでクライアント自身で
更新する必要がある場合には、
その部分にだけ、オリジナルの
更新システムを導入します。
そのシステムは信頼している
プログラマーさんと一緒に作ります。

専用に設計したシステムなので
余計な機能は一切なく、
本当の意味でカンタンに更新ができます。

そしてワードプレスは頻繁に
バージョンアップしないといけなかったり、
セキュリティに問題が生じたり、
プラグイン(鉄雄をさらにパワーアップさせるクスリ)
のせいで突然動かなくなったり、
何が起こるかわからない怖さがつきまといます。

ぼくは責任を持って
制御できるものしか
つくりたくないのです。

ただしブログにだけは
ワードプレスを使います。
ブログとの相性はやはり良いので。

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福神グループさまウェブサイトオープン!

福神グループ様オフィシャルウェブサイト

https://www.fukujingroup.co.jp/

長年ウェブのお手伝いをさせていただいている、福神グループさまのオフィシャルウェブサイトをこのたび制作させて頂きました。

大きな写真や動画の使用が盛んな中、あえて写真を使用せず、タイポグラフィとテキストによるデザインとなっています。制作前のミーティングでお客さまから大きなヒントを与えていただき、このデザインの方向性が決まりました。

シンプルな中にもハッシュタグによる特徴紹介、ランダム表示される水彩画、回転するブランドロゴなど、随所に遊び心も加えています。

広報チームのみなさま、ありがとうございました!

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田川ドローン推進機構さまのウェブサイトOPEN!

田川ドローン推進機構さまウェブサイト

https://www.tdpo.or.jp/

田川ドローン推進機構さまのウェブサイトを制作させていただきました。

代表を務める田口さんの誠実なお人柄が感じられるウェブサイトを目指しました。また、田口さんのご希望でもあった「シンプルでわかりやすく、動作も軽快なウェブサイト」が完成しました。

写真は黒川舎の黒川さん。撮影時期にちょうど大型の台風が近づいていて撮影できるかどうかドキドキでしたが、当日は見事に晴れました。さすが晴れ男です。ドローンでドローンを撮るときは興奮しました。

田川ドローンさまが所有するドローンラインナップは素晴らしく、最上位クラスの大型産業用ドローンから、手のひらよりも小さい超小型ドローンまで幅広く取り揃えています。

それらすべての機種を、あの雪舟が手掛けた見事な庭園のある魚楽園に並べて撮影をしたのですが、まさに圧巻でした。日本の伝統と最新テクノロジーが融合した唯一無二の写真が、トップページを飾るメインビジュアルとなっています。

今回、ロゴの制作からご依頼をいただきました。

田川ドローン推進機構さまロゴデザイン

地元である田川とその自然を愛する田口さんの想い、そして「田川の未来を空から見守る」というスローガンを体現すべく、雄大な山々の上空を飛行するドローンをイメージしたロゴマークをデザインしました。

また、ロゴをつくる過程でドローンくんというキャラクターも生まれました。

田口さんどうもありがとうございました!

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花祭窯さまのウェブサイトリニューアル!

花祭窯様ウェブサイト

https://www.fujiyoshikensuke.com/

福津市の磁器作家・藤吉憲典さん(花祭窯)のウェブサイトを、5年ぶりにフルリニューアルさせていただきました。

今回のリニューアル最大のポイントは、日本語と英語のダブル表記です。海外にも多くのファンを持つ藤吉さんのウェブサイトは、以前まで日本語版と英語版でわかれていましたが、今回ひとつのウェブサイトにまとめるカタチで制作をしました。

独創的で美しい作品の魅力をジャマしないよう余計な装飾はせず、日本の美学を感じさせるウェブサイトを目指しました。写真はabcピクチャーズの赤司さんによる撮影です。

分業があたりまえの磁器制作において、藤吉さんは形づくりから絵付まで、全てひとりでされています。「一人の手で作るからこそ実現できる調和美を追求している」と藤吉さんは語っています。

分野は違えど、デザインからコーディングまですべてひとりでやっているぼくは、その言葉にとても勇気づけられるのです。ひとりでやることの弱点に目を向けるのではなく、そこを強みとして追求していこうと思います。

原稿は日本語も英語も、奥様であり花祭窯のおかみである、ゆりさんによるものです。ウェブの運用から広報まで一手に担われています。今回もありがとうございました!

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