小さなデザイン事務所のまじめなホームページ制作

仕事のこと

言わなくてもいいこと

ブログには書いていないけど
仕事もちゃんとやってます!

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つくるために

いまぼくは47歳で、やがて50歳になり、55歳になり、60歳になる。その時、仕事の依頼は来るのかな?尊敬する宮崎駿さんのように、いくつになっても自分の手を動かして作り続けたい気持ちはあるけど、世の中は年をとったぼくを必要とするのだろうか?

もし必要とされたとしても、それは経験や頭が必要とされていて、ぼく自身が手を動かすことを求めているわけではないだろう。たぶんそうだろう。それに、今はずっと手を動かし続けていたいと思っていても、実際に年をとったら動かなくなるかもしれないし、もーやってられん!と言って、マウスを壁に叩きつけているかもしれない。それはわからない。

ライター業をやりながら米作りをはじめ、やがて猟師にもなった人が書いた本『アロハで猟師はじめました』で著者が、出版不況で食えなくなったという理由でライター業を辞めていく仲間たちに、疑問を感じる場面がある。今までライターをやっていたのは、文章を書いていたのは、単に食うためだったのか?生き方のハナシではなかったのか?と。そして著者は「生きるために書くのではない、書くために生きるのだ」と宣言する。

自分が60歳になった時どうするのか?どうしたいのか?求められようが求められまいが、何かをつくるために生きることが出来ていたら良いんだけど。まあ、先のことはわからんね。

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夢はないけど

風呂上りにドライヤーで
子供の髪を乾かしていると
「お父さんの夢は何?」と聞かれた。

夢?うーん、夢かあ、なんだろう。
30秒ぐらい考えたけど出てこなかった。
出てこないってことは
無いってことですね。
夢のない男。

だから正直にそう答えた。
子供はちょっと不満そうだった。
家族と共に健康に過ごせたら
それで十分なのです。

今年も地に足つけて
ひとつひとつの仕事に
全力で取り組んでいきます。
心に残る仕事が出来ればいいな。

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もがき苦しむ道程にこそ

子供の冬休みがはじまった日
遅く起きた子供はパジャマ姿で
仕事部屋にするりと入ってきて
「ふゆやすみイエーイ!」
と言って踊りはじめた。

幼稚園では楽しく過ごしていて
毎朝うれしそうに出かけていくのに
やっぱり休みもうれしいんやね。

ハラプロは12/30から1/4までの間
お正月休みとさせていただきます。

2010年にスタートしたハラプロも
来年は15年目に突入します。
もうそんなに経つのかあ。

どれだけ経験を積んでも
つくることはいつだって難しい。
常に「できるかな?」という
不安との闘いです。

負けそうになって
不安オーラに包まれている時でも
温かく見守ってくれる家族には
本当に感謝をしています。

『作品を完成させて
評価されることより
作るためにもがいた
道程の中にこそ
喜びがあった』

東京ヒゴロで主人公が語るこの台詞は
文字通り命を削って漫画制作に打ち込む
松本大洋さん自身の気持ちだと思うし
僭越ながらぼくも同じように感じています。

今年も一年ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
それでは皆さま、良いお年を!

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思考停止状態

最近、思考が止まり気味です。ブログも停滞の気配を帯びてきました。思考が止まっているのは、きっと歩いていないせいもあるけど、一番は年末特有の慌ただしさでテンパっているのが理由です。やらないといけないことが山積みで、ぼくの脳内メモリでは処理が追い付いていない。まずいぞー。きっと3月末までずっとこんな感じだろうなあ。気合いだー。

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新幹線

取材で熊本へ行ってきました。いつもなら車ですが、今回一緒に行ったはぴりの!の山崎さんが新幹線のチケットを手配してくれて、新幹線でぴゅーっと行ってきました。新幹線だとたったの40分!で熊本に行けるんですね。今まで知りませんでした。ぼくは47歳にもなって、世の中の大体のことを知らないのです。からし蓮根チップスを買って帰りました。

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つくることについて


吉増剛造さんの本「詩とは何か」は
吉増さんが詩とはこういうことですよと
やさしく教えてくれるわけではなく
ぼくたちの日常にふっと現れる
言葉にはできない詩的な何かを
懸命に探っていく本です。

だから詩に限らず
いろんな分野に話は及ぶし
あのジミヘンまでもが
詩的な対象として語られていて
とても面白い。

ネットレビューを覗いてみると
「結局、詩とは何かが書かれていない」
という低評価レビューを見つけて
ズコーっとなりました。

吉増さんはこの本の中で
芸術とは作品よりもむしろ
そこへ辿りつくまでの道程にこそある
というようなことを言っていて
ぼくは「はっ!」となったわけですが
音楽家のジム・オルークも
全く同じようなことを言っていて
作品なんて捨てていいとまで言っています。
言うだけで捨てていないと思いますけど。

先日読んだ松本大洋さんの
東京ヒゴロという漫画にも
作品を完成させて評価されることより
作るためにもがいた道程の中にこそ
喜びがあると書かれてありました。

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iPhone + キーボード

iPhoneとキーボードを
接続するという画期的な
試みに成功しました。

文字入力のスピードが
8倍にアップしました(当社比)
ストレスは8割減です。

ぼくみたいな仕事は
いかにストレスを減らすかが
クオリティにも生産性にも
大きく影響します。

外出先では当然キーボードは使えないから
今までどおりボタン連打で入力します。
キーボード入力の快適さを知った後では
ストレス8割増しです。

ちなみにフリック入力は
いまだにマスターできていません。

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かじりつく(3回目)

顔や服に絵の具が飛び散っているけど
構うことなく制作に没頭するような
そんな人になりたい。

おしゃれなカフェで
カタカタカタっと
小粋に仕事なんて
できるもんか。

もっとこう
ガッと力をこめて
かじりつくように
仕事をするのだ。

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もうひと粘りの大切さとプロ意識

出来た!と思ってからの
もうひと粘りによって
ぐっと良くなる経験を
これまで何度もしているから
出来た!と思っても
すぐには提出せずに
いったん寝かせます。

(お待たせしてすみません)

たとえデザインがよくても
誤字脱字があると台無しです。
そこも入念に確認します。
意外と誤字脱字チェックを
怠る人は多いのです。
そこにプロとしての
意識の差が現れます。

(偉そうに言ってしまったなあ)

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売りこみメールについて

ハラプロのような個人事務所にも、駆け出しのWEBデザイナーや駆け出しのプログラマーの方々から、よく売りこみメールが届きます。ありがたいことです。ただ残念なことに、そのほとんどが同じような形式で書かれた、同じような内容のメールです。定型の挨拶文からはじまり、これまでの経歴や持っている技術、稼働できる時間などがつらつらと事務的に書かれてあるメールです。冒頭の〇〇様の部分だけを書き換えて、不特定多数に送られたメールです。

開いた瞬間「あ、またこの感じか」と思い、そのまま閉じます。ごめんなさい。きっとWEB系のスクールがメールのテンプレートを渡して、卒業したらとにかくたくさん送りなさい、と指導しているんでしょうね。

僭越ながらアドバイスをさせて頂くと、そういう皆と同じテンプレートメールをどれだけたくさん送ったところで、興味を持ってもらえる確率はゼロだと思います。自分のことを知ってもらいたいなら、ましてや仕事のパートナーになりたいと願うなら、そんな手抜きをしてはダメだと思います。

ちゃんと時間をかけて、ここは!と思える相手を選び、ひとつひとつ自分の言葉で書く。技術とか資格とか経歴とか、大切なのはそこじゃなくて、ひとつのメールに対する姿勢ではないでしょうか。送る相手に対してちゃんと時間をかけて書かれたメールなら、ポイっと捨てられることは無いし、ポートフォリオも見てもらえると思います。

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気分がのらない時


やる気が出らんとついついYahooを見てしまう。気分がのらない時にムリしてつくっても良いモノは出来んけんね(言い訳)。こういう時、気分が乗ってくるのを待つのか、どうにかして気分を持ち上げるのか、何か良い方法はあるのかな。この仕事をもう20年以上やってるけど(20年!こうして書くとなかなかインパクトのある数字ですね)気分を上げる良い方法をいまだ知らない。

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過程こそが

『ゴール、仕上がった作品はもはや問題ではなくなっているのではないかな、もう今となっては。そこに辿りつくまでの過程をそのうちに含む「足取り」「行為」そのものが「芸術」である、といって「パフォーマンス」では決してない、というのが現在のわたくしたちの行っている行為というのか創作の「素のすがた」なのではないでしょうか』(詩とは何か – 吉増剛造)

詩人の芸術論ですが
ぼくたちの仕事においても
同じことを感じます。

結果も大事だけど
そこに至るまでの行為や苦悩こそが
一番大事なことだと感じています。

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夏季休暇のご案内

誠に勝手ながら、8月10日(木)~8月14日(月)までの間、お盆休みとさせて頂きます。

また、9月2日(土)~9月4日(月)についてもお休みを頂きます。

その期間中にお送りいただいたメールへのご返信や、ご依頼いただいた更新作業等については、お休み明けの対応となりますことをご了承ください。ご迷惑をお掛け致しますが、どうぞよろしくお願いいたします。

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最近の日常 0206-0220

2月6日 脱スマホ

枕元のスマホは睡眠の質を悪くすると聞いたので、アナログの目覚まし時計を買った。長い間スマホで起きていたから、時計の目覚まし音になかなか体が慣れてくれず、アラーム音を止めるまでにモタついている。睡眠の質が良くなったかどうかは、正直わからない。


2月11日 ラルフローレン

天神へ買い物に行き、古着屋で子供にラルフローレンのシャツを買った。ブルーのギンガムチェックのボタンダウンシャツ。とてもよく似合っている。


2月12日 カメラの修理

愛用しているカメラ「X100F」が故障してしまった。宮城県にある修理センターに送って診てもらったら、修理の見積りが7万円だった。がびーん。思ったより高いけど、7万円でこれより良いカメラを買うことは不可能なので、修理を依頼した。どうかよろしくお願いします。


2月16日 言葉から組み立てる

言葉からウェブサイトを組み立てるために、思いつく限りのコピーを紙に書いていく。とにかく書きまくる。圧倒的な量を生産して、そこから選別し、磨いてゆく。アイデアを出す時は、パソコンは使わず、紙と鉛筆でやる。


2月20日 早め早め主義

3月のスケジュールが恐ろしいほどパンパンになってしまったので、今のうちにやっておこうと、早めに確定申告を終わらせた。翌日、早朝から長崎行きなので、夜の8時に布団に入る。早め早めがハラプロ流。

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最近の日常 0115-0131

1月15日 本を買う

博多駅の丸善で、ずっと気になっていた「神々の沈黙」を買った。3000年前まで人間は意識を持たず、神の声を聞いて行動していたという衝撃的仮説が書かれた本。人にとって意思決定が大きなストレスになるらしいから、この仮説がもし本当なら、太古の人間にはストレスなんて無かったのかもしれない。その他、3冊の本を買う。


1月17日 はじめてのおつかい

久しぶりに子供に絵本を読んだ。「はじめてのおつかい」を読むと、ぼくは決まって同じ場面で声が詰まる。主人公の女の子は5歳で、うちの子供と同じ歳だ。ひとりで買い物に行かせるなんて、まだちょっと出来ない。狭い道をびゅんびゅん飛ばす車がおるけんね。もしもこの世から車が無くなったら、実はみんな幸せになるんじゃない?


1月18日 うれしいこと

7年前にホームページを制作したお客さまから、再びリニューアルの相談をいただく。他にもたくさん制作会社がある中で、継続して相談してもらえるのは本当に有難いことです。うれしいと同時に、責任感もヒシヒシと感じる。


1月21日 ナイスゴール

子供がサッカーの試合で、ドリブルで見せ場をつくり、ゴールまで決めた。ナイスシュート!保護者vs子供の試合では、妻もナイスシュートを決めた。


1月31日 聞くこと

先日おこなった取材の文字起こし。だいたいいつもテープを聞き返しながら「そこもうちょっと突っ込んで聞こうよ」と、自分に対して思う。その場ではなかなか気付けないのです。阿川佐和子さんの「聞く力」、古賀史健さんの「取材・執筆・推敲」を読むも、そう上手くはいかない。聞くって本当に難しい。

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ワーケーションハウスプロジェクト




はぴりの!さんと、
リノベエステイトさん、
福岡のリノベ業界をリードする2社が協業して、
築48年の団地をリノベーションする
プロジェクトがはじまりました。

ただ単にオシャレで
カッコイイ家をつくるわけではなく、
最先端の断熱技術を導入して、
人と地球にやさしい低燃費の家を
リノベでつくるプロジェクトです。





対象物件は5階にあり、
窓からの景色は最高です。
敷地内は団地ならではの緑豊かな環境で、
まさにワーク&バケーションな
「ワーケーションハウス」です。

ぼくは特設ウェブサイトの
制作を担当しています。

https://www.happy-renovation.com/project/workationhouse/

プロジェクトの様子を取材して
プロジェクト日記として更新もしていきます。
リノベエステイトの松山さんにも
先日話を聞きましたので、
近々公開予定です。


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庭仕事さんのアニメーションが街中に登場



庭仕事さん
ウェブサイト用アニメーションが
久留米の小森野1丁目交差点にある
大きな電子看板で流れています。

ウェブサイト版は45秒ありますが
流れているのは広告用として
15秒に短縮したバージョンです。

街中の大きな画面の中でも
しっかりと個性を放っていました。
良い!(自画自賛)

カテゴリー: 仕事のこと 2件のコメント

ひとつひとつ

ご相談やお見積りの依頼が重なっていて、
ご提出までお待ちいただく状況が続いています。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

ご依頼をいただいた順番に、
ひとつひとつ対応しておりますので、
どうかご了承ください。

お待たせしているという
事実がプレッシャーとなって、
時に「ひー!」となりますが、
よくよく考えたら有難いことです。

散歩でリフレッシュしながら、
あせらず(あせるけど)、
ひとつひとつ取り組んでいこう。
確定申告も、ある。

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電話についてのお願いです

ホームページに関するご相談や、
更新のご依頼、修正のご依頼など、
できましたら、お電話ではなく、
メールでお送りいただけますと
大変助かります。

いつもそうしてくださっている
皆さま、ありがとうございます。

電話ですと、記録も残りませんし、
じっくりと考えてお返事することもできませんし、
作業もその都度中断せざるを得ないので、
ご面倒かもしれませんが、
メールでお送りくださいますよう
お願い致します。

なお、頂いたメールには、
当日中(遅い時間の場合は翌営業日)
の返信を心がけております。

もちろん、打ち合わせが必要な内容や、
電話でないと伝わりづらい内容もありますので、
すべてをメールでお願いするわけではありません。

ご承知のとおり、
ハラプロはひとりでやっています。
皆さまのご期待に応えるべく、
ひとつひとつの仕事に対して、
可能なかぎりはやく、そして丁寧に、
コツコツと手を動かして取り組んでいます。

わがままなお願いであることは
重々承知しておりますが、
何卒、ご理解、ご協力の程、
よろしくお願い申し上げます。

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