小さなデザイン事務所のまじめなホームページ制作

何のために書くのか?

このブログはいったい
何のために書いているんだろう。

自分としてはただ
書くのが楽しくて
自分のために書いている
という感覚だけど
それだったら別に
紙のノートに書けば済む話で
わざわざ人の目に触れるカタチで
書く必要ないもんね。

ということはやっぱり
誰かに読んでもらいたいのか。そうか。
読んでもらいたくて書いてると思うと
急にその行為が恥ずかしくなるなあ。

以前はこのブログを通して
自分という人間を知って欲しい
そしてそれが仕事に繋がったら
うれしいなと思っていたけど
今はあまりそういう気持ちも無いのです。

だったら何のために?

うーん。

何のためとかじゃなくて
子供がブロックで遊ぶことに
何の目的も無いのと同じで
ただ書きたくて書いている
としか言えまへんな。

だったら紙のノートに書けば・・・
(以下、無限ループ)

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サッカー


ひさしぶりの試合は
とても良い試合をして
チームは準優勝でした。

子供が得点を決めて
それももちろんうれしかったけど
何よりみんなが一生懸命に走って
戦っていたことに感動しました。

ボールを追いかけていた子が
「〇〇ー!(名前)」
という親の声援に
「ん?」と振り返って
足を止めてしまうという
微笑ましい場面もありました。

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タイムマシーンがあれば

90年代のバンドTシャツに
高値が付いているのを見て
くそうーと思っているのは
ぼくだけではなかった!

いろんな人が当時のバンドTを
捨てたことを後悔している。
ぼくの場合、捨てる以前に
なんで買わなかったんだ
という後悔だけど。

ジョンスペンサー
レディオヘッド
ペイヴメント
ナンバーガール
レニークラヴィッツ
ダイナソーJr

いろんなバンドのLIVEに
ひとり寂しく参戦していた当時
Tシャツを買うという発想はなかった。
当時のぼくに言いたい。
Tシャツを買えと。
そして自分が47歳になるまで
捨てずに持っておけと。
声を大にして言いたい。

ということを妻に話したら
「だってその時お金なかったっちゃろ?」
と核心を突かれて腑に落ちた。
そーだそーだ、そうだった。
当時はチケット代で精いっぱい
Tシャツを買う余裕なんて無かったんだ。

タイムマシーンがあればって思うけど
実は今しか出来ないことも
目の前にたくさんあって
それをぼくは馬鹿みたいな顔をして
スルーして生きているんでしょうね。
そして20年後にまた「くそう」
と後悔しているのだ。

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ゲーム

子供とニンテンドーDSの
マリオで遊んだ時のこと。

6面の結構難しいステージを
ギリギリでクリアしていく子供。
谷底に落ちないよう狭い足場から足場へ
ジャンプしていくところでは
見ているぼくのほうがヒヤヒヤして
「ゆっくりゆっくり!」と騒ぎます。

一度谷底に落ちたと思いきや
壁キックを使ってなんとか
這い上がろうとする子供に
諦めない気持ちを見る。
結局落ちたけど。

そしてようやくボスである
クッパJrの待つ城へ辿り着いた時
子供のゲーム時間はもう無くなっていた。
ゲームをする前にキッズYouTubeに
時間の半分を使ってしまっていたのだ。

「お父さんが続きをやって」と言う子供。
約束の時間をちゃんと守れて偉いぞ!
あとはお父さんに任せろ!
子から親へと引き継がれるバトン。
しかしマリオは残り2体。ごくり。

ステージ開始と同時に
すごい勢いで突撃してきた敵に
あっさりとやられてしまう。
頭を抱える子供。
「ラストチャンスやね」と言う声には
もうすでに涙の気配が混じっている。

すごい重圧を感じながら
慎重にステージを進んでいき
なんとかクッパJrの所までやってきた。
こいつを倒して子供と
歓喜のハイタッチを交わすんだ。
しかし倒し方がよく分からず
逃げ惑っているうちにあえなく死亡。
子供はうわーーん!と泣いた。

そんなことがあって
先日、妻と妻の妹と子供の3人で
USJに遊びに行き(ぼくは仕事でお留守番)
そこで子供がボーリングのようなゲームに
チャレンジする動画が送られてきた。

3本のピンを全部倒したら
大きなぬいぐるみが貰えるゲームだ。
ピンを見つめる子供の顔から
緊張が伝わってくる。
子供は勢いよく球を転がして
見事にすべてのピンを倒し
小さくて控えめな(だけど気持ちを感じる)
とてもいいガッツポーズをした。

係のお姉さんの祝福の声と
カランカランと鳴り響く鐘の音。
その動画を見たぼくも
心の中でガッツポーズをした。

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うーん

家にひとりだった夜、映画でも観ようと思い、アマプラで「ケイコ目を澄ませて」を観ました。ところどころに映画的な雰囲気はあったけど、ぼくはイマイチ入り込めなかったなあ。ジムの会長は、役者の台詞をしゃべる役者にしか見えなかったし、主人公の心情があまり見えてこなかった。30分を残して観るのを止めたので、正しい評価は出来ないけど。

自分に合わなかった映画のことをいちいち書く必要があるのか、ないのか、きっとないですね。でも淀川長治さんも、嫌いな映画は嫌いとはっきり言っていたから、イマイチだった時はイマイチだったと書こう。チェンソーマンのマキマさんが言う通り、良い映画(自分にとっての良い映画)に出会える確率は本当に低い。だからこそ、出会った時は感動するんだけど。

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空とスニーカー


よく晴れた日に
ベランダでスニーカーを
洗うと気持ちがいい。

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写真と時間


撮った写真を何年か後に見返すと、撮影した当時とはまったく違う見え方をすることがあって、たとえばこの写真なんて、何これ?っていう感じだけど、数年経った今、撮ったことさえ忘れていたぼくはこれを見て、その日の細部がありありと眼前に蘇ってきました。

写真ってなんで写るんだろう?写真の原理は知ってるけど、なんか科学的に説明されても納得いかない部分がある。不思議だなあ。時間を止める魔法やね。

先日、フィルムカメラを買った。中古のオートボーイ。5000円ぐらい。主に妻が日常を撮ってくれているけど、シャッターを押すことに慎重になりすぎて(フィルムあるある)まだ10枚ぐらいしか撮っていない。現像に出す頃には、きっと何にシャッターを切ったのかもう忘れていて、いわゆる時間の魔法が発動すると思います。

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過剰暖房問題

本当に急に寒くなって
天神のあらゆる建物の中は
もう暑いときたもんだ。

この過剰暖房問題について
ぼくはかなり前から
警鐘を鳴らしてきたけれど
影響力のない一般市民の声は
温度調節係の人には届かないのだ。

建物の中の人たちが
半袖で働いているのを
ぼくは見逃さなかったぞ。
届け、この想い。

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有料酸素

最近、偏頭痛がやってこないのは
携帯酸素のおかげかもしれない。

ぼくはデスクワークに集中しすぎて
しばしば呼吸を止めてしまうクセがあり
それが頭痛の原因になるそうです。
携帯酸素が良いよと教えてもらったので
マツモトキヨシで買ってみました。

レジで支払いをする時
いつもタダで吸えている酸素に800円かあ
とケチな自分が一瞬顔を出す。

ぐぐーーーっと集中していて
あ、いま息が止まっていたなと思ったら
シューっと有料の酸素を吸っています。
この1ヵ月、偏頭痛はやって来ない。

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試合が近づいている


写真は10月の公園。
試合の日が近づいている。
ひさしぶりの試合です。

最近は風邪で体調がすぐれず
お義母さんに買ってもらった
自転車の練習もまだ出来ていない子供。
今週末はできるかな?

そういえばドラえもんの3巻は
禁書ではありませんでした。
先日立ち寄った書店に
普通に並んでいた。
よかったよかった。

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シェルパ族の気分

乾燥機を使ってコットン100%のズボンのエイジングを早めるために、朝のコインランドリーへ行き、高温40分コースでぐるんぐるん回している間、近くを散歩しながら陽の光でパワーをチャージした。「ねじまき鳥クロニクル」で、モンゴルの暗い井戸の中に放り込まれた間宮中尉が、1日の中でたった数秒間、太陽の光がさっと差し込む瞬間に感激する場面があって、太陽が気持ちいいなあという時にはよくそれを思い出します(ぼくはこの間宮中尉の話が好きなのです)。帰りにスーパーで買い物をしたせいで、ズボンを3本入れてパンパンだった手提げ鞄がさらに重たくなったので、写真集「マナスル」で見たシェルパ族の真似をして、持ち手を頭にひっかけて歩いてみた。すると随分ラクになった。

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あこがれ

古い家を買って古いモノが好きになり
着るものも古着へと行き着くのは
ごくごく自然な流れだったのだ。

それに加えおじさんっぽい
スタイルに惹かれ続けています。
LEONとか絶対に読まない
昼間から競艇場にいるような
怪しいおじさんスタイル。

ドキュメント72時間で
競艇場そばの居酒屋が密着されていて
ぼくのイメージするおじさんが
そこに映し出されていた。
いいなーとぼくが唸っていると
「早寝早起き生活じゃこの味は出らんよ」
と妻に言われました。

確かにその通りだ。
もっとやさぐれた生活を送って
役に立たない自意識を飛ばさないと
あのコクと深みは出せないね。

酒もタバコもギャンブルもやらない
早寝早起き健康生活読書人間ですから
謙虚にスタイルだけなぞります。

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はんてん

急に寒くなったので
はんてんを羽織りました。
やっぱりあったかいぜ、はんてん。
今年の冬もお世話になりそうです。

そして、たかなっとうに
刻み沢庵を混ぜるという
新しい技を開発したので
一応、報告しておきます。

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音楽

アニメーション映画の「音楽」を観た。
70分という長さで忙しい現代人でも
サクッと気軽に観られます。

古美術の森田がロン毛を振り乱して
ギターをかき鳴らす場面と
古武術の演奏に衝撃をうけた
森田の心象風景を見せる場面で
やられたー!となりました。

アニメーションにはまだ
こういう可能性があったんだなと
(ジブリやピクサーしか観ていないぼくが
ただ知らなかっただけかもしれないけど)
そういう風に思いました。
森田が最高です。

しばらく画面を見ていて
何かに似ているなあという
既視感がずっとあって
途中で「あ、北野武監督の映画だ」
と気づきました。

これをつくった人が
7年間ほぼひとりでコツコツ手描きで
4万枚の絵を描き上げたという事実に
グッときます。7年って長いよ。

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クモ日記3


階段で見つけたクモは家の中へは入らず、玄関そばの壁に巣を張りました。

足元近く、しかも人が普通に出入りしたら、巣を足でひっかけてしまうような場所です。なので我々は玄関ドアを少ーしだけ開けて、体をするりと外へ出し、クモの巣に接触しないよう迂回しながら外出します。なんという気配り。完全にやりすぎなクモへの配慮。

ベランダのドアガラス、管理室のドア、そして今回の場所、どんだけ人間が出入りする場所が好きなんだ、君は。そんなところじゃ虫も捕れんだろう。しかし、そういう不器用さも含めて、愛着が湧いています。

打ち合わせから帰ってくると、巣が跡形もなく消えていました。アイツもいません。また引っ越しかな?と一瞬思ったけど、痕跡が一切残っていない。たぶんマンションを掃除してくれる業者の方が、片づけてしまったのだと思います。しまった!

ちょうどその日の朝、そうならないように貼り紙をしておこうと、「このクモの巣はそのままにしておいてください」という貼り紙をしておこうかと、妻と話していたのでした。逃がしてもらえてたらいいけど。4度目の再会はあるだろうか。

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早起きの宿命

早起き生活をすると
世間一般のごはんタイムと
お腹が空くタイミングとの間に
ずれが生じます。

これは早起き生活人間の
宿命なのです。

午前中の打ち合わせ中に
ぼくのお腹が「ぐー」と鳴ったら
それは早起き生活の証なのです。

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つくることについて


吉増剛造さんの本「詩とは何か」は
吉増さんが詩とはこういうことですよと
やさしく教えてくれるわけではなく
ぼくたちの日常にふっと現れる
言葉にはできない詩的な何かを
懸命に探っていく本です。

だから詩に限らず
いろんな分野に話は及ぶし
あのジミヘンまでもが
詩的な対象として語られていて
とても面白い。

ネットレビューを覗いてみると
「結局、詩とは何かが書かれていない」
という低評価レビューを見つけて
ズコーっとなりました。

吉増さんはこの本の中で
芸術とは作品よりもむしろ
そこへ辿りつくまでの道程にこそある
というようなことを言っていて
ぼくは「はっ!」となったわけですが
音楽家のジム・オルークも
全く同じようなことを言っていて
作品なんて捨てていいとまで言っています。
言うだけで捨てていないと思いますけど。

先日読んだ松本大洋さんの
東京ヒゴロという漫画にも
作品を完成させて評価されることより
作るためにもがいた道程の中にこそ
喜びがあると書かれてありました。

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アメリカの神

宙に浮いて
目を半分あけて
おとうさん座りを
しているのが神なんよ。

と言ってポーズをとる子供。
そのイメージはどこで仕入れたんだ?

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球場の音だけ

世間では日本シリーズが
盛り上がっているらしい
ということでテレビをつけると
副音声で「球場の音だけ」
という選択ができた。

実況者も解説者もいない
本当に球場の音だけになって
まるで自分が球場にいるかの
ようなリアルさでした。

サッカーでも
ぜひやってほしい!

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再会

先日このブログで、クモのことを書いた。ベランダのドアガラスに大きな巣を張ったクモのことを。姿を消したあと、どこに引っ越したんだろうと気になっていた。

マンションの1階にある管理室に用事があり、ドアを開けて中へ入ろうとすると、クモの巣が頭にぐちゃーっと絡みついて、ぎゃーと慌てて手でむしり取ると、そこにアイツがいた。クモなんてたくさんいるし、個体の見分けなんてつくわけないんだけど、直感で分かった。

お前はこんなところに引っ越していたのかー。ぼくは巣を破壊したことを謝罪して、用事を済ませて家に帰った。しばらくの間、クモの糸が頭に絡みついているような不快感が消えず、巣に引っかかってしまった虫の気持ちが分かった。

翌日、アイツはまた姿を消していた。ぼくが破壊した巣の残骸が、管理室の前で揺れていた。

そしてまさに今朝、資源ごみを捨てに行くと、階段を歩いて移動しているアイツを発見!ウソじゃないよ、本当です。3Fから4F(うち)へと歩いていたから、もしかしてうちに帰ってくるつもりなのか?と思い、玄関のドアをすこーしだけ開けておいた。

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