「なんか芽がでとうー」と言う妻のあとで
「あ、おれがタネ埋めたんよ」と
おそるおそる告白する子供。
登園時に会ったどこかのお姉さんに
フウセンカズラのタネを貰ったらしい。
そして帰ってきてこっそり
観葉植物の土に植えていたのだ。
「すごいね、芽が出たやん」と
盛り上がる朝の我が家でした。
検索して出てくるフウセンカズラの芽と
なんか違うような気がするけど
本当にそうなんだろうか。
引き続き見守っていきます。
「なんか芽がでとうー」と言う妻のあとで
「あ、おれがタネ埋めたんよ」と
おそるおそる告白する子供。
登園時に会ったどこかのお姉さんに
フウセンカズラのタネを貰ったらしい。
そして帰ってきてこっそり
観葉植物の土に植えていたのだ。
「すごいね、芽が出たやん」と
盛り上がる朝の我が家でした。
検索して出てくるフウセンカズラの芽と
なんか違うような気がするけど
本当にそうなんだろうか。
引き続き見守っていきます。
「夜間飛行」に感動したぼくは続いて「人間の土地」を読んでいます。じっくり、ゆっくり、味わいながら、北海道に向かって飛んでいる時も読みました。雲の上でサン=テグジュペリを読む、控えめに言ってシャレオツです。
(ふかわりょうが、あの映画みた?と聞かれて「機内で見た」とわざわざ言うやつが嫌いだ、という話を以前していたっけ)
飛行機乗りをしながら執筆し、飛行機に乗ったまま死ぬという生き様は詩的で、作品をあまり残していないところも良い。「星の王子さま」のイメージが強いから、あの作品が肌に合わない人(ぼくがそうです)が、夜間飛行をスルーしてしまっている(ぼくがそうでした)のが、もったいないな、と思います。
何度目かの訪問でやっと
ららぽーとの良さに気づきました。
広いし良いお店も結構あるし
ちゃんと買い物をすれば
駐車料金が無料になるのも良い。
ぼったくりキャ〇ルとは違います。
というかキャナ〇に限らず
少額でも買い物をしたら
駐車料金はゼロにしてくれないと
みんなAmazonで買うよそりゃあ。
人類のAmazon依存を食い止めないと
物流はパンクするんだから。
先日300円の文房具を買いに
東急ハンズへ行って
800円の駐車料金を払っている時
ぼくは何かミスったのか?と
考えこんでしまいました。
やる気が出らんとついついYahooを見てしまう。気分がのらない時にムリしてつくっても良いモノは出来んけんね(言い訳)。こういう時、気分が乗ってくるのを待つのか、どうにかして気分を持ち上げるのか、何か良い方法はあるのかな。この仕事をもう20年以上やってるけど(20年!こうして書くとなかなかインパクトのある数字ですね)気分を上げる良い方法をいまだ知らない。
完全に老眼です。
本を読む時はもちろん
子供が見てーとポケカを持ってきたら
どれどれとメガネをはずして見る自分
だいぶおじいちゃんやん。
眼鏡屋さんにNikonの
ハイブリッドレンズを勧められました。
レンズの下方だけ老眼仕様になっていて
メガネをはずさなくても目線を下げれば
読み書きができるという代物です。
ちょっと惹かれたけどやめました。
ひとつのモノに異なる役割を持たせて
良いことはないだろうと思ったから。
高校の授業開始前のつかみトークで
担任の先生が「チャンリンシャンはダメ」
と言っていた影響も多分ある。
水曜日の幼稚園はお弁当の日で
何に影響されたのかわからないけど
「次は絶対、日の丸弁当がいい」
とリクエストしていた。
たしかに子供は梅干しが好きで
おかずとごはんを別々に食べる派だから
ごはんだけでも問題はないだろうけど
なんとなくこっちが不安になる。
友だちになんか言われて
へこんだりしないかな。
妻が手抜きをしていると
先生に勘違いされないかな。
そんな心配をしているのはぼくだけで
妻は「大丈夫よ」と言いながら
正真正銘の日の丸弁当を作ってあげた。
子供はうれしそうだ。
幼稚園から帰ってきたら
弁当箱はきれいに空っぽで
おいしかった!と報告していた。
夜はとり天を食べた。
妻がつくるとり天は圧倒的に旨いので
からあげよりもみんなとり天が好きだ。
一応ポン酢も出すけど、塩が一番合う。
お尻を浮かせる動きで
オナラがばれる子供
ぼくが仕事部屋でカタカタやってると
「おとうさんいいのもってきたよ」と
栗ドーナツ棒なるものを持って入ってくる。
一緒に食べる。栗の味はしない。
「今日階段でヤモリ捕まえたんよ
でも公園に逃がしてきた
ほんとうは逃がしたくなかったけど」
害虫を食べてくれる「家守」だから
家の中に入れてあげてもよかったかな
と思ったけど、イエグモを食べられたら
ちょっと困るな、とも思いました。
家族みんなイエグモファンなので。
しかしあのすばしっこいヤモリを
よく手で捕まえたなあ。
北海道でもでかいバッタを
素手でズバッと捕まえていたっけ。
NHKのドキュメント72時間で
昆虫専門ショップをやっていて
アルバイト代を全部虫につぎこむという
不器用そうな大学生が映っている。
その日は新しい虫捕り網を買っていて
将来は虫の魅力をみんなに伝える仕事に
就きたいと少し照れながら話していて
ぼくはそういう人が好きだ。
『ゴール、仕上がった作品はもはや問題ではなくなっているのではないかな、もう今となっては。そこに辿りつくまでの過程をそのうちに含む「足取り」「行為」そのものが「芸術」である、といって「パフォーマンス」では決してない、というのが現在のわたくしたちの行っている行為というのか創作の「素のすがた」なのではないでしょうか』(詩とは何か – 吉増剛造)
詩人の芸術論ですが
ぼくたちの仕事においても
同じことを感じます。
結果も大事だけど
そこに至るまでの行為や苦悩こそが
一番大事なことだと感じています。
幼稚園最後の運動会に向けて
組体操の練習をしている子供が
「こうやってやるんよ」と
扇のポーズを見せてくれた。
ピラミッドでは一番下を担当し
ひざと手のひらが痛いらしい。
「台風って何号まであると?」
うーん、何号まであるんやろうねえ。
「世界は広いけん100号ぐらいじゃない?」
地球儀をぐるぐる回す。
地球のほとんどは海やね。
アルゼンチンと南極は近い。
■城(カフカ)
■人間の土地(サン=テグジュペリ)
■ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー(ブレイディみかこ)
■アロハで猟師、はじめました(近藤康太郎)
■もの思う葦(太宰治)
■ほぼ日刊イトイ新聞の本(糸井重里)
■アイヌの世界に生きる(茅辺かのう)
いまは「アロハで猟師、はじめました」
を読んでいます。
狩猟のこと、命のこと。
思ったこと、日々のこと、アイデア、
イラスト、なんでも書いたり、
切ったり、貼ったり、している
そんなノートが6冊目になりました。
と言うと、まるで順調に
書き進めているように聞こえるけど
実際は5冊目のノートだけで2年かかってます。
1冊目は2か月で使いきったのに。
だんだん失速するお約束パターンです。
ノートに書かなくなってから
ぼくの思考は停止していました。
停止していた時はそう気づかなかったけど
またノートにゴリゴリ書き始めた今
それがわかります。
『書くことは考えることと同義である』
故野村克也さんの言葉です。
『デザインは手段にすぎないんだけれども、しかし手段を超えたなにかがなければデザインは輝かない。意味を伝えるために存在していながら、意味を超えて輝くことを、だれもが無意識に期待している』(文字講座 – 服部一成)
『デザインに圧倒される時って基本的に造形のことだと思うんです。そのカタチに目も心も奪われるというか。デザインという仕事をよく言われる医者の役割に限定しすぎてしまった点はよくなかったですね』(あるインタビューより – 長田年伸)
7月9日 トウモロコシ
今年もうらた農園さんのトウモロコシを注文。甘くてとても美味しいです。
7月15日 風邪で寝込む
風邪をひいて寝ていると、子供が隣に来てコロコロコミックスを読んだり、レゴで遊んだりしている。感染しないか心配だったけど、弱っている時、近くにいてくれるだけで嬉しい。
7月22日 藤吉さんの個展
博多阪急へ、花祭窯・藤吉さんの個展を見に行く。一人の手でつくるからこその調和と美。その理念にぼくは深く共感しています。鹿が描かれたお皿を1点購入しました。花祭窯さんのウェブサイトも更新。
7月24日 君たちはどう生きるか
宮崎駿先生の最新作を観る。鑑賞1回目の感想としては、正直あまり好きではなかったかな。ぼくはモノの良さを理解するのに時間がかかるタイプなので、数年後に感想は変わるでしょう。
8月22日 これじゃないとダメなモノ
愛用しているカメラのX100Fが、2回目の修理から帰ってきた。壊れても買い換えずに使い続けるものって、よく考えたらこれだけかもしれん。替えが効かない存在に、ぼくもなりたいと思う。
9月2日〜4日 5年ぶりの知床
家族旅行 in 北海道。夏の北海道は普通に暑い。各所で鹿に会い、羅臼ではマッコウクジラとイシイルカにも会えました。スケールの大きな大自然の中で感じる自分のちっぽけさよ。影のMVPは、道民が愛するセイコーマートのおにぎり(ベーコンおかか)。
誠に勝手ながら、8月10日(木)~8月14日(月)までの間、お盆休みとさせて頂きます。
また、9月2日(土)~9月4日(月)についてもお休みを頂きます。
その期間中にお送りいただいたメールへのご返信や、ご依頼いただいた更新作業等については、お休み明けの対応となりますことをご了承ください。ご迷惑をお掛け致しますが、どうぞよろしくお願いいたします。