小さなデザイン事務所のまじめなホームページ制作

ヒゲのはなし

ヒゲのボリュームを少しずつ増やしていると、ある地点からいきなり「ヒゲが・・・」といろんな人に言われます。たぶん、会う人みんな言わないだけで、心の中では思っているようです。

ヒゲをたくわえることに、社会的なメリットはまったく無いと思われます。本当はもっと乱暴に生やしたいんだけど、一応社会と繋がっている身だから、いまの状態でガマンしています。

先日、LLビーンで買い物をしていると、店員さんから「木で何かをつくる職人さんですか?」と言われました。妙に具体的なイメージに戸惑いながら「いいえ、違います」と笑顔で答えました。でも、悪い気はしませんでした。

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たどり着けた時は

つくっていて、なんか違うなあと、ちょっとでも感じる時は、やっぱりそれは違うということが、そのあと苦労して正解を導き出した時にはっきりわかるんですね。結構深い沼にハマって、これたどり着けるのか?と不安になるけど、それでももがき続ければ、ちゃんとたどり着けるなー。そんな時はうれしい。

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もう1回

子供が楽しすぎて
「もう1回やりたい」
と言うときの気持ち
「お願い!」と言うときの
純粋な気持ちをぶつけられると
昔の自分を思い出して
心がぎゅーっとなる。

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ウェンディ&ルーシー

住所を持たない女の子と犬が、アラスカを目指して旅をする映画。といっても、すぐに車が壊れてしまい、旅ではなくなるんだけど。なかなかうまくいかない人生の停滞期が、ぼく好みの静かなトーンで描かれています。とにかく画面がビシッと決まっていて、特に序盤はずっと決まりまくっている。水たまりと犬のシーンとか、エグルストンの写真のようだった。客に媚びず、ぶっきらぼうだけど、技術者として信頼できそうな、あの修理工場のおじさんが良かったな。観終わって気付いたけど、もしかしたら劇中ずっと音楽がなかったかもしれない。あったのかな?ウェンディが歌う鼻歌だけが耳に残っている。

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魔の山を読む⑤

いまナフタとセテムブリーニが激しい討論をしているけど、この人たちは何について討論しているんだろう?さっぱりわからん。時折ハンス・カストルプが口を挟むと、決まってセテムブリーニに「未熟者は黙って聞きなさい」と叱られる、にも関わらず、またちょっと背伸びをしては叱られる。下巻になって難解さが加速しています。

魔の山を読んだ人はどんな感想を持ったんだろう?と、SNSで検索してみると、つまらなすぎて読み終えるのに3年かかったという人がいた。またある人は、作者のトーマス・マンって実はバカなんじゃない?と言う人がいて、思わず笑ってしまいました。ただ確実に言えるのは、「わからない」と「つまらない」は違うということ。

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けん玉はひざ



けん玉が上手な子供を見ていると
ひざを使って球を操っていた。
ぼくも真似をして
ひざを使ってやってみると
そこそこ出来るようになった。

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手ぬぐい活用法



こんな使い方も
できるのでした。

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写真がいってかえってきた

写真集は大きいほうがいいと思っていたけど、佐内正史さんの「写真がいってかえってきた」を手にして、これぐらいの小さな写真集もいいな、と思うようになった。コデックス装でぱかっと開くから、適当なページを開いたまま机の上にポンっと置いて、仕事中チラチラと佐内さんの写真が目に入る、という状況を楽しんでいます。

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賞味期限男



メモの中身。
漢字間違えてるけど。

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メモ帳09



常に持ち歩いている
メモ帳は9冊目。
ペースは落ちてます。

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いまごろルックバック

原作が好きだからこそガッカリしたくなくて、今まで観なかった映画版「ルックバック」を恐る恐る見てみたら、すばらしかったな!なによりシーンをダラダラやらずにさっとやるテンポ感、あの原作のテンポ感をアニメーションで実現していて驚きました。2人がコンビニでジャンプを立ち読みして入選を知るシーン、喜ぶ姿をガラス越しの引きのカットだけでさっと終わらせるセンス。あと「無音」の使い方も良くて、ニュースを見た藤野が京本を心配して電話をかけるシーン、あそこで藤野の呼吸音だけが聞こえる数秒間は緊張感があり、その後にかかってくる着信音は本気で怖かった。漫画を描き続けた藤野と、漫画を辞めた藤野、同じ藤野なのに、前者は孤独で苦悩を抱え、後者は明るく楽しそうだった。それでもなぜ描くのか?その答えを言葉では明示せず、映像だけで締めくくったラストとその余韻にシビれました。

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ヤキトリ



子供マージャン教室でお休みの子がいたため、高学年の卓に自分が入ることになった。この日、めんたいワイドの取材でカメラが回っていたのと、はじめて生徒たちの卓に入った緊張で、最初の手積みでグシャっとやってしまった!たはは・・・と情けなく笑うぼくに、記者の方が「おとうさん、がんばって」と声をかけてくれて、子供たちもやさしく微笑んでくれた。しかし、対局になると皆真剣で、当然ぼくも真剣に打った。しかし1回もアガれなかった(ヤキトリ)。先生は難しい場面になると皆にアドバイスをしてくれて、大人のぼくにも分け隔てなく教えてくれた。低学年の卓でわいわい打っていたうちの子はこの日好調で、2回もアガっていた。

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雑談



「魔の山」でたびたび時間の概念の話が出てくるので、時間のことを時々考えるようになった。そうすると時間についての話題が勝手に目に入ってくるから不思議です。時間なんて無いんじゃないか、実は過去も未来も1本の映画のようにすでにあって(映画ははじまりもおわりもすでにある)、でも一度に処理できないから、ゆっくり再生されているような錯覚が、時間の正体なんじゃないか?と思い、でもそんなこと誰かに言うと変人扱いされるので、子供に「ほんとうは時間なんて無いらしいよ」と言ってみた。すると「そうなんよ、時間とかないんよ」と返してくれた。

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すごろく



おべんとうを忘れた
スタートにもどる
たまねぎの雨
1回やすみ
おにぎりを食べた
3マスすすむ
どくキノコでまけ

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魔の山を読む④

「魔の山」がなかなか進みません。いま下巻のナフタの過去話のところ。きついー。再開しても1ページで閉じてしまう。急に出てきたナフタというキャラにぜんぜん興味が持てないから読み飛ばしたい。正直ナフタが言ってることの半分以上は理解できません。難しすぎて。でもがんばろう。せっかくここまで飛ばさずに読んできたから。はやくナフタの過去話終わってくれ。

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その森の子供



ホンマタカシさんの「その森の子供」は、福島、スカンジナビア、チェルノブイリ、原発事故で汚染された森のキノコを撮っていて、そこにメッセージ性はあるんだけど、そういうのを抜きにして、シンプルにキノコの写真がいいのです。キノコの写真を見て「ゲージュツだ」とか言って、悦に入るような人間は嫌だなと思いますよね、わかります。でもスーパーマリオ世代はキノコ好きでしょ。時々挟まれる静謐な森の写真もよくて、ホンマさんは森でキノコを採取したら、その場に白い紙を敷いて撮影したらしく、紙の上には土や菌糸もバッと散っていて、「そこ」で撮ったというリアルが伝わってきます。

ぼくが小学生の時、家の近くに小さな森(森と呼べるほどの大きさじゃなかったかもしれない、子供の感覚で森だと思っていた場所)があって、よくそこで一人で遊んでいました。どんぐりを拾ったり、良い形をした木の枝を探したり、セミが脱皮する姿を初めて見たりしました。KUMONの教室に行くのが嫌で、そこで暗くなるのをじっと待ったこともあります。そんな森のことはすっかり忘れていたのに、キノコと森の写真を見て、急に思い出しました。

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レイアウトを変える

仕事部屋のレイアウトを
思い切って変えてみたら
ずいぶん快適になった。
もっと早くやればよかった。

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蔦屋書店のはなし

銀座の蔦屋書店へ行った時、写真集の品揃えに圧倒されました。福岡のそれとはレベルが違いすぎて、頭がクラクラしました。室内温度が高すぎたせいかもしれない。東京も福岡も、商業施設の温度センス悪いな!あんな蒸し風呂の中でダウンを着ている猛者もいますね。4月になったら天神に蔦屋書店が出来る。それがとにかく楽しみです。

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リーチイッパツ一盃口ドラ1

3回目の子供麻雀教室で
ついにアガりました。
おめでとう!

はじめてのアガリなので
写真撮ってもいいですか?
と妻が保護者に尋ねると
パチパチパチと拍手を
してもらったそうです。

しかもめんたいワイドに
取材されることになりました。
昨年のももち浜ストアといい
どうしたんだ原田家!

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旅のおわり世界のはじまり

1本の映画をじっくり観る時間をつくるのは難しいけど、1日15分とか、30分とか、ちょこちょこ観ていくスタイルならいける、ということに気付きました。それで「旅のおわり世界のはじまり」を5日に分けて鑑賞、とても良い映画でした。冒頭のまっすぐ伸びた道をバイクで走っていくシーンで、あ、これは良い映画だと安心しました。カットはとても映画的で、印象的なシーンがたくさんありました。ぼくが一番ぐっときたのは、終盤の湖でのシーン、幻の怪魚が捕まらずに困った現地ガイドが、山に幻の哺乳類がいるからそっちに行こうと言い出して、それまでいろんなことがあって心の変化が起きた前田さんが「いきましょう」と返事をし、カメラマンの加瀬亮さんが「OK」と言うところ。湖と、夕焼けと、加瀬亮さんが絵になるんだ。加瀬亮さんの「OK」は、あれ以外考えられないぐらい完璧な「OK」だった。加瀬亮さん、めちゃくちゃイイですね。ラストシーンの前田さんも見事。

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