小さなデザイン事務所のまじめなホームページ制作

最近の日常 0103-0111

1月3日 歩くこと

「お年玉で本を買いたい」と言う子供を連れて本屋へ。天気がいいので、若久の黒木書店まで歩いて行く。普段ちょっとした距離でも車に乗ってしまうけど、歩くとそれだけで楽しい。家族といっしょに歩くと、なおさら楽しい。車だといろんなことにイライラしてしまうのに、歩いてイライラすることはない。子供はお年玉で、コロコロコミックを買った。


1月4日 トランプ

コロコロコミックのおまけに付いていたトランプで遊んだ。はじめは七ならべをやって、次にババ抜きをやった。子供の素直なリアクションのおかげで、だれがババを持っているのか一目瞭然だった。ゲーム中は大笑いしたけど、2回とも負けてしまった子供が必死に泣くのをこらえていて、その顔を見て胸がぎゅっとなった。


1月8日 ヨドバシカメラ

実家用の浄水器を買うために、ヨドバシカメラへ行った。ヨドバシ.comはいつも利用してるけど、実店舗に行くのは久しぶり。駐車券を取るところが妙に狭くて怖かった。前からあんなに狭かったっけ?浄水器コーナーにいた若い店員さんはとても親切で、おかげで納得のいく買い物ができた。店員さん、ありがとう。


1月10日 幼稚園はじまる

冬休みが終わり、また幼稚園がはじまった。朝の送迎はぼくの役目だが、この日は妻もいっしょにバス停まで行く。バスを待つ間、体操服を入れた布袋をボールに見立てて、ヘディングの練習をする。バスに乗りこみ、窓からこっちを見る子供の顔は、なぜかいつも不安げだ。


1月11日 お弁当をつくる

子供はいつもより30分早起きをして、自分でお弁当をつくった。要所要所は妻が手伝ったけど、自分でメニューを考えてつくれたことがうれしそうだった。バスを待つ間、またヘディングの練習をしていると「いてっ!」という子供。布袋の中を見たら、けん玉が入っていた。

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ニワトリと卵と、息子の思春期

ニワトリと卵と息子の思春期

ゲームを買ってとねだる小6の長男
その要求を拒む写真家の母
ある日突然、長男が
「ゲームの代わりにニワトリ飼わせて」
と言ってはじまる親子と鶏の物語。

長男の目的は
ニワトリの卵を売って
お小遣いを稼ぐこと。
そして最後は絞めて
食べるところまで計画する。
小6の少年が、すごすぎる。
果たしてその結末は。

親子のこと、生死のこと、お金のこと
人生のぜんぶが詰まっていて
とても面白かった。
時折挟まれる写真も素敵です。

思春期の子供ってこんなに大変で
こんなに眩しいものなのか。
自分の子供にもいずれ
思春期が来るんだよなあ。
(うまく対応できるかな)

ニワトリがはじめて卵を産んだ日
読んでる自分もぽろっと
涙が出そうになりました。

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時代とか流行りとかを寄せ付けないモノを作りたい

世の中はどんどん変わっていくので
自分もその変化に
対応しないといけないと思う反面
ずっと変わらずにいることも
大事だなと思ったり。

成長はしないといけないけど
根っこの部分はブレずに
生きたいものです。

前から古いモノが好きだったけど
ここ数年その傾向がより強くなっていて
新品よりも古道具屋で買った
使い込まれた木製スツールや
糸のほつれた古いランプなんかに
惹かれるようになりました。

良いモノはずっと良いし
世代を超えて使われていく。
古本にも価値があり
車も進化するけど
旧車には旧車の価値がある。

でもホームページには無い。
ビンテージのホームページは存在しない。
何故なのか?

それはホームページがモノではなく
情報提供ツールであり
広告ツールであり
手に触れることのできない
デジタルデータだからです。
そう考えると、デジタルって
ちょっぴり虚しいものです。

それでもぼくは
ホームページをつくることが好きで
ホームページという存在が
今後どうなっていくのか分からないけど
必要とされる限り作り続けたい。

そして進化もしながら、
ビンテージWEBサイトとなり得るモノを
時代とか流行りとかを寄せ付けない
強いモノを作りたい、と思います。

今年も一年ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
それでは皆さま、良いお年を!

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コム・デ・ギャルソン工場

村上春樹さんの本はほとんど
持っているつもりだったけど、
ふらっと立ち寄ったMUJIBOOKSで
目に留まった「日出る国の工場」
そういえば持ってないかも、
いや持ってるかな?ぱらぱらぱら・・・
やっぱり持ってないや、
例によって安西水丸さんの挿絵が付いてます。

ぼくは水丸さんの仕事の中で
「村上朝日堂はいかにして鍛えられたか」
の挿絵がいちばん好きです。
フォルムも線の太さも抜群にいいです。
日出る国の工場の挿絵もなかなか素敵でした。

村上さんによる工場見学記も面白くて、
コムデギャルソンの工場を取材する回は、
これだけでこの本を買った価値がある。

村上さんが川久保玲さんのことを
語っているのもとても興味深く、
あのギャルソンの服を
町の職人さんが自宅の2階で
奥さんと共に縫製している
という事実にはちょっと興奮します。

もちろんそこだけじゃなくて
他にも大小いろいろな工場に発注しているし、
この本が書かれたのは1986年だから、
今はもうそんな素敵な体制では
ないのかもしれないけど。

ちなみにぼくは
コムデギャルソンの服を着たことは
一度もありません。

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パターソンの世界

パターソンのDVDを買いました。
前はアマプラで無料視聴できたのに
いつのまにか有料になっていて
まんまと買わされました。

やり方が汚いんよアメリカ企業は。
でも手に入って素直にうれしい。
これでまたいつでも好きな時に
あの静かな世界へ入っていけるのだ。

当たり前の日常を綴った映画
と言われたらそれまでだけど
重要なのはその綴り方なのです。
ストーリーが面白いとか面白くないとか
たいして重要じゃないのです。


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さようならカタール

すごい決勝だった。
決勝はだいたい凡戦になるのに
今回は本当にすばらしかった。
寝不足だけど価値ある寝不足だ。

メッシおめでとう。
家を売り払ってカタールに駆け付けた
アルゼンチンサポーターもおめでとう。

途中出場でいまいち試合に入れてなかった
4番の選手が最後にハンドをやらかして
運命のPK戦に彼が出てきた時は
「大丈夫か・・・」といろんな
心配をしてしまったけど
決めてくれてよかった。

そしてエムバペは怪物だ。
熱戦が多くて、番狂わせもあって
我らが日本チームの健闘もあって
すばらしい大会でした。

次はまた4年後か。長いなあ。
その時まで子供はサッカーやってるかな?
日曜日は雪で対外試合が
中止になってしまって残念だった。
いっしょにドリブル練習したのにね。

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ありがとう!森保ジャパン!

敗戦から1日経って、心は落ち着いています。というか、敗戦直後もそこまでショックは無くて、ああ、終わってしまったな、という感情でした。勝てる可能性があっただけにくやしかったけど、まあこれが現実、これが今の日本チームの実力ですわ。クロアチア戦は前半から非常にいい入り方をして、やっぱり前田大然選手のプレスが効きまくっていて、速いだけじゃなく、タイミング、距離の詰め方、何度も繰り返すスタミナと精神力、本当にブラボーでした。逆に替わって入った浅野選手は・・・・いや、もう何も言うまい。ドイツに勝って、スペインに勝った、それだけで十分すぎる幸福タイムを頂きました。ぼくがサッカーに夢中だった小学生時代、ワールドカップは遥か遠いところでやっている幻の大会で、新聞のスポーツ欄にちっこく掲っている得点ランキングを見ながら、このリネカー(イングランド)ってどんな人なんやろう?と夢想してました。中学生になると衛星放送のある親戚のおばさんにビデオ録画をしてもらい、西ドイツvsコロンビアの奇跡の同点ゴール(バルデラマからリンコンのあれ)に興奮して部屋中走り回ったもんです。当時、自分の国が出場するなんて夢の話だったんだ。それがいつの間にか日本は常連国となり、ついに大国まで倒してしまった。明治維新から日露戦争に至るあの奇跡のレベルアップを、サッカーでも成し遂げてしまったのだ。これで更にベスト8まで行ってしまったら、ちょっとそれはもうやりすぎな気もするわけです。実際にベスト8に残っている国はぜんぶ「強!」っていう面子ですが、日本はまだ強いとは言えんもんね。この「強い」の定義を言葉で説明するのはむつかしいけど。でもまあ今大会で日本の地位は確実に上がったんじゃないでしょうか。もはやスイスやデンマークあたりの欧州中堅国とは同格なんじゃない?そんなチームを日本人として心から誇りに思います。ありがとう!森保ジャパン!ブラボー!

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ブラボーーーーーーーーーー!

これは今年の流行語大賞、ブラボーで決まりやろ!と思ったら、もう別の言葉で決まってる?そんなアホな!いまからブラボーに差し替えてくれー!そんなことより、やってくれました!日本チームが誇りを取り戻してくれました!歓喜!こんなことがあるんやね。生きていると、こんなことあるんやなあ。ありがとう!ありがとう日本チーム!みんな最高だーーーーーーーーー!!堂安選手の弾丸シュート!ワールドカップにふさわしいビューティフルゴール!そして流れを変えたのは今回も三笘選手だった。本当に上手い選手は、攻撃も守備もどっちも上手いんですね。そして忘れないで欲しい、前田大然選手の献身的なプレスを。前半から休まずにプレスをかけ続け、同点シーンもしっかりとGKにプレス。ただ寄せるだけじゃなく、本気でボールを奪いにいくあの魂のプレス。彼のプレスを見た後では、浅野選手のプレスがゆるゆるで「もっと行ってくれよ!」ともどかしかったけど、とにかく前田選手ありがとう。見てる人はちゃんと見てるから!次もスタメンでお願いします。谷口選手もW杯初出場という難しい局面で本当に素晴らしかった!やっぱり初だろうがなんだろうが、戦える選手は戦える顔をしてますね。板倉選手が出られない次戦も頼んだぞ!次はクロアチアですね。いや相手がどことかもう関係ないや。今は夢の続きがまだ見られる幸せを噛みしめよう。ありがとう日本チーム!ブラボー!

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誇りを取り戻す戦い

コスタリカ戦を間違えた日本は、
スペイン戦をリベンジの場と思っている。
彼らが目指しているのは
決勝トーナメントに進むことじゃない。
サムライの誇りを取り戻すことだ。

これはイニエスタ選手のコメントです。
すべてを語ってくれています。

もう勝ち負けじゃないんだよ。
勇敢に戦う日本チームの姿を見せてくれ!
戦えない選手はピッチに立つの禁止!

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天国から地獄へ

うぎゃあああーーーー

昨晩は悔しくてなかなか眠れず。
なんか、もう、ねーーーーー。

ワールドカップやぞ。日本サポーターの例の合唱がよく聞こえる状況も相まって、まるで埼玉スタジアムの親善試合みたいなぬるさ、ありましたね。ぬるーーーーーーい。もう一度言わせてください。これはワールドカップやぞ!ワールドカップなんだぞーーーー!!!!!!!国の威信をかけた戦いなんだぞ。国を代表する覚悟があるからピッチに立ってるんじゃないのかーーーーーーー。偉そうなこと言って本当にすいません。いや、言わせてくれーーーーーー。ミスを怖がってる気持ちが画面から伝わるんじゃーーーーーー。ぼくもサッカー部で1年生大会に出場した時、ボールが来るのが怖かったからわかるんだ。でも日本代表でしょう。一生に一度出られるかどうかの夢舞台を、ぬるい気持ちでやり過ごしていいのかーーーーーーーー。せっかくドイツに勝ったのに。結果よりも、姿勢がもったいなーーーーーーーーーーーい。

次のスペイン戦は相手もガチで来るので、
エンターテイメント的には
最高の舞台が用意されました。

三笘選手はスタメンで。
南野選手と堂安選手もスタートからお願いします。
気持ち的には天国から地獄へ突き落とされたので、
最後にまた天国へ連れて行ってもらいましょう。

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