小さなデザイン事務所のまじめなホームページ制作

つくることの原点

lego


誕生日プレゼントは、LEGOデュプロと絵本でした。
子供はバラバラのブロックを見て
おもちゃが一気に増えたと興奮し
いつもは寝る時間になっても寝らずに
ずっとガチャガチャと遊んでいました。

まだ1歳だから
何かつくったりはできないけど
たのしいね。

ぼくも小さいとき
よくブロックで遊んでいました。
つくることの原点です。
そして大人になった今
子供のブロックで遊んでいます。

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やっぱりるるぶだった

初物サンマを買った。よし、散歩をして、お腹をたっぷりすかせて、万全のコンディションで頂こう。それが、初物サンマへの礼儀なのだ。

暑さも和らいだ夕方、家族で川沿いを散歩して、途中でカマキリに遭遇して、家に帰ってから、いよいよサンマの塩焼き、頂きました。食べている間、美味しいを20回くらい言いました。

ひとり旅のためのガイドブックを買う時、定番はやはり「るるぶ」だけど、あの派手な表紙を持ち歩くのはいかにも初心者っぽくていやだなと思い、別のガイドブックを買いました。しかし何か物足りない。結局るるぶを買いなおすことになりました。はじめからるるぶを信用すべきだったのだ。

紙面から伝わるワクワク感。ごちゃっとして、情報ぎっちりなのに、メリハリがあって、読みやすい。るるぶのデザインレベルは非常に高い。勉強になります。

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ひとり冒険の旅を計画中

10月初頭に、妻がひとりで中国へ行きます。大切な友人の結婚式に、招待されたのです。子供も連れてみんなで行くかどうか、迷いに迷ったけど、飛行機の乗り継ぎもあるし、子供にはまだキツイかなと思い、ぼくと子供は留守番することになりました。

妻なしで3日間、ぼくと子供だけでやっていけるのか。きっと妻が、いちばん不安だと思う。おまけに中国へひとり旅。結婚式でもきっと、日本人は妻1人だけだろうし。原田家にとって、チャレンジングな3日間です。

そして11月、今度はぼくが、ひとり冒険の旅に出ます。ずっと行きたかった、あの場所へ。

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福岡市動物園日記

動物園(オランウータンのみ)

ネバーヤングビーチを聴きながら、福岡市動物園に行きました。子ははじめての動物園です。

桜坂にならぶ高級住宅に見とれつつ、いったいこの辺のマンションっていくらぐらいするんだろう?と、マンション値段クイズに夢中になっていたら、動物園をすっかり通り過ぎてしまいました。

朝から暑くて、動物たちはみなぐったり。福岡市動物園ってホームページも素敵だし、ポスターもおしゃれだし、広告にずいぶん力を入れているけど、肝心の中身は・・・。まあ、多くは語るまい。子供はイキイキしていました。

そのあとは天神をぶらぶら。自称天神の申し子の妻は、ソラリアプラザとソラリアステージの区別がつかず、己の天神センスの衰えを痛感し、コンビニでアイスを買って、みんなで車の中で食べました。

帰り道、子供の方角からモワーンと香ってきたので「あ、ウンチしたね」と、車を停めてオムツを換えようとしたら、まさか、ウンチをしていないだと?あんなに臭いオナラがあるなんて。

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吉村印刷さまのホームページリニューアル

yoshimura_insatsu

https://www.yoshimurainsatu.co.jp/

下関の株式会社吉村印刷さまのホームページをリニューアルさせていただきました。

吉村印刷さまは、昭和19年創業の大変に歴史のある印刷会社で、特に製本を得意とされています。同社のまじめで丁寧な仕事ぶりが伝わるホームページを目指しました。

印刷風景などの写真は、吉村印刷さまご自身による撮影です。トップページにも使用している活版印刷機の写真などは、個人的にとても良い写真だと思います。

印刷をたのしむブログでは、印刷に関することや日々のことなどを更新されています。ブログのヘッダーのイラストも描かせていただきました。犬塚さま、月岡さま、このたびはありがとうございました!

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イマドキのWEBデザインについて考える

最近の車がだいたい似たデザインになっているのは、たぶん、走行性とか居住性とか燃費の良さとか、実用的な正解データの積み重ねをカタチにした結果で、あとはもう細部のディテールぐらいでしか、違いを出せないからじゃなかろうか。

成熟とともに多様性がなくなっているのは、ホームページも同じかもしれない。

イマドキのWEBデザインは大体、大きな写真(もしくは動画)、その上にキャッチコピー、シンプルで、余白たっぷり、文字数は少なめに、グリッドデザインで、縦長に。昔のように、ひどいデザインを目にすることはなくなりました。

それを「ツマラナイ」と感じるのは、自分がつくる仕事をしているから、なのかなあ?ユーザーにとってはWEBサイトの個性なんて不要で、全部似通ったデザインのほうが使いやすくてうれしいのだろうか?どうなんだろう?

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スパゲッティの正しい食べ方

まずは、スパゲッティの前にきちんと座る。そして、スパゲッティの一部分を押しのけて、皿の隅に小さなスペースをつくり、そこを巻く専用の場所に指定する。これが第一のコツ。そしてほんの2~3本だけフォークにひっかけて、ここが大事なところよ、フォークの先を皿に押しつけて、時計回りに静かに巻く。このとき、決してフォークの先を皿から離してはいけない。これが、第二のコツである。(伊丹十三さんのヨーロッパ退屈日記より抜粋)

ふむふむ。今まで左手にスプーンを持ち、スプーンのくぼみで巻いていたけど、その方法は伊丹さんに言わせると「粋ではない」らしい。

先日の晩御飯が、スパゲッティとオムレツだったので、これはチャンス!と実践してみました。結果、わりと上手にできました。これで本場イタリアでフォーク1本出されても、涼しい顔でクルクルやれる自信がつきましたよね。

伊丹さんのスパゲティ講座の締めくくりは、こうです。

さて、あなたは今、スパゲッティを完全な紡錘形に巻きあげて、ほとんど芸術的、といってもいい悦びを感じています。あなたは、その芸術品を静かに口に運び、音もなく味わう。

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絵本は儲かる?

pinpon

子が自力で立てるようになってきて、うれしいんだけど、ちょっとさみしいような、そんな感じです。笑いながらハイハイで突進してくるのを、もうすぐ見られなくなると思うとね。

ちなみに子は絵本が大好きで、最近は、きむらゆういちさんの仕掛け絵本や、荒井良二さんのピンポーンがお気に入りです。荒井さんの絵は魅力的だ。まるで子供のように描く。

あらゆるページをびりびり破いてしまうから、その都度、妻がたのしそうにセロテープで修復します。それを繰り返してボロボロになると、絵本に風格のようなものが出てきて、また良いんですよね。

新しい絵本を買ったら、ぼくも妻も表紙裏に書いてある増刷数をチェックして「うわ、150回も増刷している、儲かってるなあ」と話します。「この世に赤ちゃんが生まれるたびに売れ続けるのか、儲かるなあ」と話します。下世話ですみません。でも実際のはなし、定番モノはすごそうですよね。

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アナログ推進派

最近、クロッキー帳を持ち歩き、ブログのネタや、デザインのアイデアなど、何かがふっと頭をよぎったら、その場でガリガリとペンで書きなぐっています。

そうすると、言葉やアイデアが、次から次へと紙の上に現れてくるから不思議です。パソコンの前で「書くことがないぞ」と、頭を抱えることもなくなりました。

紙に書くのと、タイピングでは、脳の働き方が違うようです。ホームページをつくるときの文章も、まずは紙にガリガリ。最後に、整形しながらタイピング。

ウワサによるとイマドキのIT系は、会議や打ち合わせでペンを持たず、ノートPCでカタカタやるそうですけど、たぶん頭に染み込む量と質は、紙とペンに劣るんじゃないかな。そんな気がするよ。

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サンバルソースとテキサススパイス

家の近くに肉の直売所があって、我が家はそこの肉に絶大な信頼を寄せているんですが、そこで売ってる「テキサススパイス」という名の塩コショウが、はっきり言って最高なので紹介しておきます。

このテキサススパイスを肉にまぶして焼いたら、うまいのよ。タレとか不要です。肉やハンバーグ、からあげはもちろん、目玉焼きにまぶしても美味しい。肉好きな人にオススメです。

それともう一品。インドネシアのお土産でもらったサンバルソースも紹介しておきます。いかにもアジア系なパッケージのこのソース、ちょっと辛くて、なんにでも合う、まさに万能ソースです。白身フライとか最高だし、トンカツにも合う。

妻調べによると、インスタに「サンバルソースとテキサススパイスの相性抜群」というハッシュタグが存在するらしい。

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いつのまにか大人になっていた

pavement


スティーブ・マルクマスさんが弾き語りで「トリガーカット」を演っている!

ぼくはマルクマスさんを最高のソングライターだと思っていて、20代の頃は本当に熱心にPAVEMENTを聴きました。はじめてひとりで行ったライブも、PAVEMENTがドラムロゴスでやったライブです。

1999年にPAVEMENTが解散してから、ぼくも駆け出しのWEBデザイナーとしてがむしゃらな日々を送るようになり、マルクマスさんの動向も追わなくなりました。だけど動画を見て、ぼくも大人になったけど、マルクマスさんも大人になっていたんだなあ、と思いました。

トリガーカットは、PAVEMENTのファーストアルバムに収録されている、26年前の曲です。変わらないヘロヘロ唱法を聴きながら、20代のころを思い出しました。

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手間を惜しんではいけない

やっぱり淹れたコーヒーはおいしい。最近面倒くさがって、ボトルのアイスコーヒーを飲んでいたけど、手間を惜しんだらダメですね。ホームページ制作もそうです。昔のぼくはカフェオレ小僧でしたけど、もうブラック無糖の大人の男です。ガチャガチャで手に入れたグレムリンが、いい感じにオーディオコーナーに鎮座しています。300円でした。


gizumo

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正しいレコード屋の在り方

入口のドアには、いつの時代のものか分からないポスターやチラシが、ベタベタと貼ってある。オシャレさから遠ければ遠いほど、そのレコード店への信頼度は増すのだ。

中へ入ると、古本とはまた違う、中古レコード特有の匂いが鼻を刺す。とにかく狭いうえに、ダンボールが無造作に積まれてあるから、他のお客さんとすれ違う時は命がけだ。この前なんてダンボールの置きすぎで、背中にリュックを背負ったままでは通ることすらできなかった。媚びていない。そしてそれに対して文句を言う野暮な客なんて、もちろんいない。

ダンボールの中には買い取ったレコードが無数に詰まっており、無口で無愛想な店主(いらっしゃいませなんて言わない)に値札を付けられるのを待っている。

この店最大の魅力は、ネット販売を一切やっていないところだ。せっせと店に足を運んだ者だけが、商品を見て、買うことができる。これが良いのだ。クリックひとつで何でも欲しいものが買えるなんてツマラナイ。

今日は何があるかな?と、ワクワクしながらドアを開け、レコードをぱたぱためくっていき、欲しかったジャケットが目に飛びこんできた時の高揚感こそが、買い物の醍醐味なんだから。

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ランドクルーザーJAF仕様

まだ1歳の子に、ミニカーは早いかな?と思ったけど、とても気に入っている様子で、特にJAFが大のお気に入り。しょっちゅうJAFで遊んでいます。ぶーぶー。

ちなみにぼくは、JAFファンなのです。彼らに助けてもらったことがある人なら分かると思いますが、JAFはヒーローでしょ。

島根旅行での「あわやガス欠事件」や、街中でのパンクなど、何度か助けていただきました。だからミニカーを買いに行って、妻がJAFカーを見つけたとき、これや!と思いました。

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カンボジアの人たちを思い出す

ヨーロッパ退屈日記の中で伊丹十三さんが、カンボジアの人たちの純真さ、礼儀正しさ、そしてはにかみ屋さんであることを賞賛していた。そう、まさにそうなのです。ぼくもカンボジアを訪れて、カンボジアの人たちのことが大好きになりましたから。本当に素敵な国ですよ。

カンボジアに滞在した1週間。ぼくは小さなノートに短い日記をつけました。それを今読み返すと、当時の記憶がよみがえってきて面白いです。

暑さ、大量の汗、プール、ハンモック、トゥクトゥク、スースダイ、スープドラゴン、ベンメリア、タプローム、アンコールワット、夕日、そして笑顔のすてきな、カンボジアの人たち。

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追記:この記事を書いたあとで、本田選手がカンボジア代表の監督に就任したというニュースが飛び込んできました。本田選手も、カンボジアの国と人に魅せられたひとりなのかもね。

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子供の絵とカリスマの言葉

長浜の鮮魚市場に、子供が描いたと思われる魚の絵がずらっと並んでいて、おもわず目が釘付けになりました。どれもが自由で、パワフルで、魅力的なのです。

あのピカソも、子供のように描きたいと願ったはずで、だけど本当の意味での自由な絵というのは、子供にしか描けないんだなあ。漫画家の楳図かずおさんも探求した「子供と大人の違い」は、とても興味深いですね。

「仕事で絵を書いているとさ、だんだん上手になっていくでしょう。上達するのは、案外カンタンなんだよね。」と言ったのは、ヘタウマの元祖、イラストレーターの湯村輝彦さんです。

「だからぼくは、子供のときに絵を描いた楽しさを忘れないようにしている。そして、上手くならないように気をつけている。」これはまさに、金言だと思うのです。

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インターネットスラング

とある有名なWEB制作会社の社長さんが「バズる」とか言っていて、ちょっとガッカリしたのはここだけの話です。

「このツイートがバズって」「記事をバズらせるためには」うーん、なんだかな。わざわざネットスラングを使わなくても、普通に日本語で表現できると思うんだけど。「このツイートがすごく話題になって」「記事を爆発的に広めるためには」これでよくないですか。

あとこれはネットスラングというより、ビジネス用語なんだろうけど「本日新しいサービスをローンチしました!」とかね。いやいや、普通に公開しましたでいいやん。こんなこと言っていると「なんだあの老害」と言われそうですけど。

カテゴリー: インターネットのこと 2件のコメント

メガネとコンタクトと人体の不思議

子がぼくのメガネをむしり取って、レンズをガリガリかじり、フレームをしゃぶってぽいっとやるので、家では2軍メガネを着用しています。すでにレンズには、勲章とも呼べるキズが、無数に刻まれております。

外出先でこれをやられると困るので、出かけるときはコンタクトが増えました。帰宅してシャワーを浴びていると、コンタクトが目の中で行方不明になってあせりました。後から自然に出てきたけどね。

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失敗しない唯一の方法

失敗しない唯一の方法、それは挑戦しないことだっていう言葉を目にしました。ふむ、年をとればとるほど、失敗しないように生きてしまいますね。だって失敗しないことも大事だからさ。

ぼくはいま挑戦しているのだろうか?はじめて使うスタイルシート、はじめて試すデザイン、そういうのは挑戦と呼んじゃいけない気もする。

あ、そういえば、先日はじめて、ひとりで子を連れて児童館へ行ってきました。どうやら挑戦レベルが小さすぎる。

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村上RADIOを聴いた夜

8月5日に放送された村上RADIO、聞きましたか?あの村上春樹さんの声がはじめて聞けるということで、ぼくはラジオがはじまる1時間前から、ドキドキしていました。

さて、いよいよ午後7時、村上RADIOがスタート、しばらく続く、無音、シーーン。なんやこの緊張感。ゴクリ。そして、ついに、第一声。

「こんばんは、村上春樹です」

キターーーー!え?なんかイメージと違う。声が、若い。とても69歳の声とは思えない。写真でよく見るあの顔からまさかこの声が?というか、もしかして、村上さん、キンチョウしている?

はじめの10分は何故か僕までキンチョウしてしまい、その後はだんだんリラックスしてきて、あの村上さんのしゃべり声を聞いているという不思議な感動に包まれました。

村上さんのしゃべり方には、なかなかキザな感じもあり、こりゃまたアンチが騒ぐぞ。質問に対する返答も、やっぱりすこしひねくれているというか、まっすぐには回答せず。マニアックな選曲やウンチク話で、あっという間の1時間でした。

村上さんいわく「僕は小説の書き方を、音楽から学んだようなものだから、僕の小説を好きだと言ってくれる人とは、音楽的に通じ合うと思っている」はい、そうだと思います。

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