小さなデザイン事務所のまじめなホームページ制作

北九州市立美術館

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北九州市立美術館へ行きました。マティスの切り絵やホックニーのドローイング、草間彌生さんのドット絵とかいろいろあってすごく良かった。

ロケーションもいいし、中も広くて綺麗だし、職員の方々もやさしくて感じが良いし、近くにこんな良い美術館があるなんて知らなかったなあ。

マティスの切り絵、はじめて間近でじろじろ見たけど切り絵に見えませんでした。形状は切り絵っぽいんだけど、切って貼ったデコボコ感がまったく無かったから、あれ相当薄い紙で切り貼りしてるんかなあ。台紙の雑な感じがまた良かったり。デザイン的にすごく魅力的でした。

近々、分館のほうで面白そうな展示があるので、行けたら行きたいなと思っています。

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シュートをはずしてニヤリはやめてくださいね

もうあと1週間でワールドカップが開幕するっていうのに、いまいち盛り上がってませんね。実はぼくの中でもあまり盛り上がっていない。なぜだろう。はじめて日本が出場したフランス大会なんて、心の底からドキドキワクワクしたもんだけど。もちろん、大会がはじまったら全力で応援します。期間中、仕事はほどほどです。

ワールドカップは国と国のぶつかり合いです。誇りをかけた戦いです。結果はもちろんだけど、国のプライドを示すことも大事な大事な要素です。今の時代に精神論は嫌われがちですが、最終的には戦術とかフォーメーションなんかよりも「気持ち」なのです。

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ゴミ拾いスキルの無さ

日曜日、町内の清掃活動に参加しました。ゴミをもとめてウロウロするけど全然ゴミが落ちていない。タバコや空き缶をポイ捨てする人はきっとこの町にはいないんだろう、すばらしいな、と思いながら、ほぼノー収穫で帰陣すると、他の人はたくさんのゴミをゲットしていた。

どうやら家とかマンションの周りばかりを攻めたぼくがヘボだったようです。空き地や川沿いが正解だったのだ。スカスカの袋を隠しながら、反省したのでした。

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ビートルズのレコードを買う

たまにはジャズ以外も聴きたくなって、ビートルズのレコードを買いました。ビートルズのレコードは初めてで、国内盤と海外盤の音の差、品番のちがいとか全くわかりません。

店員さんに聞いたら親切にいろいろと教えてくれました。US盤はパンチある音づくりをしているのが特徴で、曲順がオリジナルと違ったり、変なエフェクトをかけてることがあるので要注意だとか。ぼくたちは国内盤の音を聴いて育ってるから、国内盤の音を「ビートルズの音」だと記憶しているとか。なるほどなー。勉強になります。

ちなみに店員さん、同じアルバムを盤ちがいで4枚持ってたりするそうです。ディアゴスティーニが出すシリーズもどんな音か気になって買っちゃうからキリがないです、と笑っていました。話す言葉に音楽愛が溢れていて、そのレコード屋さんがまた好きになりました。

そして国内AP盤のラバーソウルを、1枚買ってみました。月曜日の朝、早速ターンテーブルに乗せるぼく。これまで何度も耳にしてきたビートルズの曲が、レコードで聴くとまた一味違ってきこえます。1曲目はDrive My Car。1週間を元気よくはじめるのにうってつけのレコードだ。

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サイゼリアのはなし

北九州へ出かけたお昼どき、子を連れて気軽に入れるお店がなかなか見つからずお昼難民になっていたところ、サイゼリアを発見してピットインしました。

忙しいなか店員さんはニコニコ対応で子の椅子をセットしてくれたり、食事を運ぶ際に子に変顔を披露してくれたり、心にゆとりある素敵な接客をされていて、歩きつかれてへとへとになっていた我々はすっかり元気になりました。

となりのテーブルには6人組の高校生らしき若者たちがいて、食べることに集中している子や、チーズの話で盛り上がっている子、イヤホンをしてゲームやパソコンで遊んでいる子など、それぞれが自由気ままに過ごしていました。

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中学生シンガーソングライターにハマる


最近話題になっている中学生シンガーソングライター崎山蒼志くんの歌に、昨日からハマっています。中毒性があって何度も見てしまう。詞も歌い方もすでに自分の世界観を確立している。

中学生の男なんてだいたい調子に乗ってカッコつけてそれでいて中身はスカスカじゃないですか。ぼくもそうでした。しかし崎山くんはごくごく自然体で一見ふつうの少年なのに実は凄いという、一番かっこいいパターンなんだから、まいったな。見た目はちょっと昔の向井秀徳さんっぽい感じもありますね。

きっとこのまま歌の世界へ出ていくんだろうけど、どうか周りの人たちが、不必要な音を足したり、余計なアレンジをしたりしませんように。

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上手いか下手かはあまり重要じゃない

モンクの「Thelonious in Action」を最近よく聴いています。モンクのピアノももちろん良いんだけど、それに絡むグリフィンのテナーがまた良いのだ。

ジャズファンの中にはモンクしか認めないという頑固者がいたり、他のジャズは苦手だけどモンクだけはなぜかいけるっていう人もいる。なぜだろう。

ちなみに、モンクなんて下手クソだ!と批判した批評家がいたらしいですけど、音楽や絵を「上手いか下手か」でした判断できない人は、実に不幸だなと思います。

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中島選手の落選

中島選手の落選にガッカリしています。格上の強豪国に対して、物怖じせずにガンガンしかけてゴールしてくれそうな選手は彼しかいなかったのに、なんで外したんだ。

同じように彼の落選にガッカリしているサッカーファンは多いみたいですね。それは欧州で結果を出しているというのももちろんあるけど、一番は「恐れずに自分で仕掛ける姿勢や、自分でゴールを狙いにいく強さ」が支持されているのだと思う。せっかく相手ゴール前まで攻めてからのバックパスは、もう誰も見たくないんですよ。

そういう意味では、FWに武藤選手が選ばれたのはよかった。「ボールよりも髪を触りたがる男」よりも、100倍仕事をしてくれそうだ。

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108円でゲームを買う

勘違いしてました。ぼくが読みたかったのは「カラマーゾフの兄弟」でした。罪と罰を読みはじめたらなんか読んだことある気がして、おかしいなあと思ったんです。

ちなみに実家でニンテンドー64もゲットしました。昔「ゼルダの伝説・時のオカリナ」をやりたくて買ったゲーム機です。なつかしい、ゼルダの思い出。ファミコン通信でオール10点をたたき出した名作です。

ソフトは残っていなかったから本体だけ持ち帰り、ソフトを買いにブックオフへ立ち寄りました。ゲームコーナーの片隅で64のソフトが10本だけ、ひっそりと裸のまま売られていました。そそらないラインナップです。価格はどれも108円。カロリーメイトよりも安いじゃないか。

しょうがないのでその中から唯一まともそうな「ディディーコングレーシング」を買いました。レジで108円しか払わない自分に、変な罪悪感を感じました。

夜に子供が寝たあと、たいした期待もせずに遊んでみたら、これが意外と面白い。わー108円でラッキーやーと、妻とレースバトルで騒いでいると、子供が起きてきました。ごめん。

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装幀が亀倉雄策さんだった

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実家に遊びに行ったときに物置をあさっていると、古い河出書房の文学全集が出てきました。そういえばこんなのあったよなあと思いながら「罪と罰」を借りて帰りました。

装幀が亀倉雄策さんだ!亀倉さんは東京オリンピックのポスターで有名なグラフィックデザイナーの大御所です。

初版印刷は昭和41年。ぼくが生まれる10年前ですね。文字はとても小さく、ところどころに渋い挿絵が入ってます。

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ギター教則本で教わったこと

華やかなパーティー関係とはまったくの無縁で、仕事してる以外ずっと家族と一緒にいるもんだから、どうしてもブログの内容がそっち系に偏ってしまうのです。

芸能人のブログが子育てブログになったら叩かれやすいという情報を目にして「むむむ」と思ったけど、自分が芸能人じゃないことを思い出してホッとしました。

最近、子はとにかく立ちたい様子で、隙あらばつかまり立ちをはじめます。まだハイハイもちゃんとできんくせにと思っていたら、いつのまにかハイハイも完全マスターしていました。

高校生時代ギターの練習をしていたとき、教則本に「今は弾けなくても、あえて難しいフレーズにチャレンジすることで、それより一段やさしいフレーズが難なく弾けるようになるのだ」と書いてありました。その法則です。

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散歩効果

仕事部屋にこもって一心不乱にデザイン作業に勤しんでいましたが行き詰まり、ふと外を見るととても良い天気だったので、気分転換に子をつれて2人で散歩にでかけました。が、すぐに子がぎゃーと泣き出したので1分で帰りました。

そのあと一人で川沿いを散歩し、そのままセブンイレブンへ行きポパイの最新号を買うかどうか悩んで結局買わず、かわりにポイフルとシュークリームを買ってまた川沿いを歩きながら帰りました。

日光に当たらないと人はストレスを感じるそうですが、確かに散歩をしたあとは気持ちがすっきりして、行き詰っていたデザインを客観的にみる余裕も生まれました。シュークリームの味はイマイチでした。

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映画バスキア

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バスキアの映画を観ました。ここ数年で観た映画の中でも上位に食い込む傑作でした。

ぼくが20歳のときの映画で、当時デビットボウイがウォーホル役をやって話題になっていたのを覚えてます。他にもゲイリーオールドマンやデニスホッパーも出ていて超豪華な顔ぶれ。さらにバスキアにインタビューするだけの役でクリストファーウォーケンも出ていて、おおーとなりました。そのインタビューシーンは強烈です。

あまり過程を説明しない、ぶつ切りの編集も良かったし、映像の雰囲気もよかったし、役者もよかったし、あー観てよかった。悲しい映画ですけどね。

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ベトナム産ハラプロ印

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お義母さんからベトナム旅行のお土産に、ハラプロの手づくり印鑑をいただきました。味があって良い感じです。

屋号で作ってくれたのがなんかうれしかったです。日本語がわからないベトナムの人が彫ってくれたと思うと微笑ましいですね。子には名前入りの印鑑を。そっちは象のマークでした。

ベトナム、いつか行きたいなあ。

行きたいところがたくさんあります。アジアだとタイ、ベトナム、台湾。あとはニューヨークで本場のジャズを聴いてレコード屋と美術館を巡りたい。スペインでサッカー観戦もしたい。子が小さいうちは無理だけど、いつか家族みんなで行きたいです。

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ハリル前監督の会見

ハリルさんの会見、全文テキストで読みました。あらためてこの監督で戦うワールドカップが観たかったと思いました。本当に残念です。どこかの焼き鳥屋さんでばったりハリルさんに会ったら、アリガトウと伝えたい。

サッカーといえば最近、マルセイユのサカイ選手が欧州カップ戦でゴールを決め、大変な盛り上がりを見せる動画で興奮しました。妻に「サカイのゴール見た?」と聞いてみたけど、もちろん見ているはずはなく、仕方がないのでひとりで繰り返し動画を見ていました。この記事を読んで、またサカイのゴールが見たくなりました。日本代表にも絶対に必要な選手なので、はやく怪我が治ることを祈っています。

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イオンモールの良さに気づく

子が生まれてからイオンモールの良さに気づいたぼくです。それまでは正直なところ、ちょっとイオンを舐めていました。けどイオンが子連れのことをとてもよく考えたつくりになっていることに気づいてから、イオン最高!となりました。

それで先日もイオンモール福津を満喫していたら、あずきジャムを発見しました。本当は以前買っておいしかったブドウジャムを買うつもりだったんですけど、いつからか冒険心を失い、ディフェンスのことばかり考えてつまらんサッカーを展開している自分にはっと気づき、あずきジャムをレジに持っていきました。チャレンジ精神を取り戻した自分にシビれました。

イメージは「コメダ珈琲」のモーニングCセットの小倉あんトーストです。ぼくはあれが好きなのです。あずきジャム、実際に食べてみると、コメダほどの粒感はないけど結構おいしかったです。無くなったらまたイオンに買いに行こう。イオン万歳。

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ひさしぶりの映画館とバスキア

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随分ひさしぶりに映画館へ行きました。しかし博多駅の映画館の人の多さは、福津のそれとは比べもんになりませんね。グレイテストショーマン観たんですけど、ほぼ満員でした。

ぼくはこれまでどうもヒュージャックマンが好きになれなくて、それでこの映画を観る前もヒュージャックマンかあ・・・と思ってましたが、今回は役にぴたっとハマってました。最初から最後まで歌の力に圧倒されるイイ映画でした。

その後、妻がキースへリングの展示会みたいなのに行きたいと言うので行ってみました。グッズ販売がメインで、山梨のキースへリング美術館の人たちが来ていました。キースヘリング、ぼくが小学生のときに流行って、あのイラストが描かれた布製のリュックを持ってたっけ。

販売グッズの中に額装されたバスキアのポスターがあって、一目で気に入り購入しました。

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黄金の味

ちょっと前に体調がすぐれない時があって、よっしゃここは景気づけにいっちょステーキでも食べますかと近くの直売所へ行き、普段買わない立派な宮崎牛を奮発して買いました。

こんなに良い肉はちゃんと素材の味をたのしむのが大人たい、と塩コショウで食べたらこれがウマい。やっぱり良い肉はおいしいねーと食べ進めていたんですが、なんせ肉のサイズが大きいので途中で味に飽きてきました。それでエバラ黄金の味につけて食べてみたら格別に美味しさがアップしました。今度からはオトナぶらんで最初から素直にタレをつけよう。

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他人の仕事部屋は興味深い

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他人の仕事部屋や書斎が大好物です。最近ではこの雑誌に載っているコックピットのような仕事部屋に感銘を受けました。せまーい空間の中に自分の好きなものをギチギチに詰め込んだ秘密基地のようなワークスペース。全部にすぐ手が届く感じがいいですね。

オシャレな家紹介に出てくる住人は大抵ちゃんとオシャレな服を着ていて、ジャージ姿のまま登場する人はいませんね。当たり前だけど。普段のジャージ姿(ジャージじゃなくてもTシャツ短パンとか)のまま出てたら、逆にかっこいい気がするけどな。

家の中でキャップをかぶって登場するオシャレさんとか、いやいやいや、いつもかぶってないやろうと心の中で突っ込んでしまいます。もしかして本当に家の中でもかぶってるんだろうか。

絵の具とかペンキがところどころついてる作業着で、ストイックに仕事をする人になりたい。髪はもちろん寝癖がついたまま。

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坊っちゃんの読書感想文

夏目漱石の坊っちゃんを読みました。国語の教科書にものっていた(ような気がする)からてっきり読んだつもりでいたけど、実はちゃんと読んだことなくて今更ながら読んでみたらおもしろかった。

大人たちのインチキ具合やユーモアが「ライ麦畑でつかまえて」に似てる気がしました。

読んだあとネットでいろいろ見てみると、登場人物のモデルについていろんな説があって面白い。へーと思ったのは赤シャツは漱石自身だという説で、西洋かぶれのイヤなところが自身にあると認めていたというやつ。

真実は漱石にしかわかりませんけどね。

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