えー、とつぜんですが、坊主頭にしました。
自分で見慣れていないので、鏡にうつった自分をみるたびに「おっ」といちいちビックリしていましたが、ようやく最近見慣れてきました。
ボウズにしてからラクチンで、今のところ快適に過ごしていますが、ひとつ困ったのが今まで着ていた服の中に、似合わなくなったものが出てきたことです。でも逆に、なぜか以前よりもしっくりきだした服もあるので、まいっか。
日曜日は天気が良かったので、宗像方面をドライブしました。おそらく半袖で快適に過ごせるだろうと予想し、今年初の半袖で出かけたら正解でした。自分の温度センスにシビれました。
特に目的地も決めず、ノーナビで景色をたのしみつつ、妻が作ってくれたお弁当を食べて、道の駅でアイスも食べて、宗像大社でお参りをして、津屋崎の海沿いを走って帰りました。
猛烈にハンバーグが食べたくなって、レストラン・ハイポーへ。福津の名店です。ログハウスのような造りのお店で、おいしいステーキとハンバーグが食べられます。入店すると、バイオリンとピアノによる生演奏をやっていました。時々やっているそうですが、今回はじめて遭遇しました。一気に贅沢なディナーになりました。
ぼくは電話が苦手です。
電話だと自分が真に伝えたいことが
パッとうまく言葉にならず
電話を切ったあとで
あの言葉は誤解されたかもしれない
と落ち込みます。
会って話すぶんには問題ないというか
お互いの表情とか
その場の空気感を感じながら話せるから
電話のようにはならない。
メールも好きです。
じっくり考えながら
言葉を選びながら書けるから
瞬発力のないぼくに向いています。
しかし電話はいつまでたっても苦手です。
子供のときから苦手だった気がします。
江戸時代は直接会って話すか
もしくは手紙を出すかのどちらかなので
きっとぼくにピッタリの時代だったろうと思います。
ポールチェンバースの「BASE ON TOP」が最近のお気に入りレコードです。ベーシストのリーダーアルバムらしく、ウッドベースを満喫できます。
最初ひたすらベースソロが続き、もういいんじゃない?とベースソロにうんざりしはじめた時、ようやくウォーキングベースに切り替わり、ケニーバレルのジャズギターが乗っかってくる瞬間が、最高に気持ちいいのです。
チェンバースはまじめな顔のくせに、ドラッグと酒に溺れて33歳で死にます。
この時代、ベーシストはチェンバースしかいなかったのか?と思ってしまうほど、異常な数のレコーディングに参加していて、その過労やプレッシャーから、壊れていったのかもしれません。まじめなだけに。ぼくもマジメだから気をつけよう。
そういえば先日、若宮あたりを車で走っていると、ジャズバー・レスターっていう誘導看板を発見しました。周りには田んぼしかなく、あんなところに(と言ったら失礼ですが)本当にジャズバーがあるんだろうか?とても気になっています。
デジタル化が進めば進むほど
逆にアナログの価値が高まる。
そんな気がしてなりません。
レコード人気が再燃したり
若い女子の間で「写ルンです」がブームになったり
(写ルンですの写真にはなんともいえない味がある)
だんだんとみんなデジタルの味気なさに
飽きてきた様子です。
ぼくもそのひとりです。
今後はホームページに
もっとアナログの要素を取り入れていきたい。
どんなふうに?考え中です。
ミッフィーの生みの親であり
グラフィックデザイナーとしても
多くの人に影響を与えた
ディック・ブルーナさん。
生涯アシスタントを雇うことなく
たったひとりで手を動かして
すべてを制作していたことを知り
とても勇気づけられました。
ひとりの手でつくるからこその価値。
ぼくも追求していきたい。
http://www.taiko-ind.co.jp
山口県宇部市に本社を置く、大洸工業株式会社さまのホームページをリニューアルさせていただきました。大洸工業さまは、生コンクリートの貯蔵設備(サイロ)や輸送設備などを製造している会社です。
サイロや設備機器の写真は、クライアントさまからご提供いただきましたが、自社工場での製造の様子については、カメラマン黒川さん(黒川舎)と共に工場を訪れ、撮影させてもらいました。職人さんがモノづくりをする姿は、いつ見ても圧倒されるのです。
ホームページも、そんなものづくりのパワー・力強さを感じてもらえるよう、デザインしました。
サイロは結構いろんな場所に建っていて、これまではあまり気にかけていませんでしたが、最近車で移動するときに見つけると「あ、サイロだ」と思うようになりました。
お忙しい中、ご協力をいただいた阿賀さん、そして撮影していただいた黒川さん、どうもありがとうございました!
20歳のときにマイルスのカインドオブブルーを聴き、よくわからんなあ、ジャズって退屈な音楽やな、と挫折しながらも、心のどこかで「理解はできないけど、きっと良いものだろう」「いつかは理解したい」と思っていて、やっと40歳になって理解できました。
自分の実体験としてひとつ確実に言えるのは、ジャズの入門として「カインドオブブルー」を聴くのは、絶対にダメだということです。世界で一番売れている大名盤なので、いきなりこれから聴いてしまう人が、ぼくも含めてたくさんいます。でも、いきなりこれを聴いても、100%ただのムード音楽にしか聴こえません。
では、はじめの一枚として何がいいのか、マイルスの「リラクシン」なんかとても良いんじゃないかと思うけど、アートブレイキーの「モーニン」も良いかもしれない。テーマ部分がすごく有名だから、たぶん一度は聴いたことがあると思います。
日曜日、いつものように近所の産直売り場「ふれあい福間」でイチゴと野菜を買ったら、福引きをやっていました。みんなだいたい6等を引き当てて、綿菓子をもらっていました。売り場のおばちゃんたちもお客さんも、みんなニコニコ、微笑ましい光景です。
くじのチャンスは一回。妻がさくっと引いたら、なんと2等。景品は立派なイチゴが2パックと、福津の野菜オールスターズ(ほうれん草、トマト、玉ねぎ、なす、キャベツ、柑)でした。売り場のおばちゃんたちに、わいわい祝福されながら、ダンボールを抱えて帰りました。
先日の夜中のUAE戦、もちろん見ました。完勝、サイコウの試合でした。今野選手はすごい。ガッと相手に詰め寄る一瞬のスピードは、まるで外国人選手を見ているようでした。
川島選手もすばらしいビッグセーブをありがとう。スタメン発表で「ん?カワシマ??」と疑ってしまいすみません。ついついぼくたちは新しい選手を見たがって、ベテランを軽視してしまいます。やはり経験も大事ですね。
トップはしばらく大迫選手で安泰だし、左の原口選手はいつでも全力だし、右は久保選手がサムライのような面構えで台頭してきてくれたし、日本チームの未来は明るい。唯一、BS解説の山本氏のくどすぎる「セルフはい」はどうにかなりませんか。
※セルフはいとは、自分でしゃべったことに対して、自分で「はい」を付け足す話法のことです。はい。
当たり前のように使ってるインターネット。
いったいどうやって世界中と繋がっているのか?
ピッと送ったデータが、外国のPCにも
瞬時に届くのは、いったい何故なのか?
それは「海底ケーブル」のおかげです。
海の底で長い長いケーブルが
世界中に張り巡らされていることを
知らない人は多いと思います。
あのグーグルはなんと
地球4周分もの長さのケーブルを
世界中の海底に敷いているそうです。
ぼくはコンピュータ技術よりも
そういう途方もないリアル労力に
グーグルの凄みを感じます。
ストリートビューの撮影車とかね。
ちなみにケーブルの敵はサメだそうです。
ケーブルをかじるらしい。
プロジェクトXで海底ケーブルを
追った回があるのでいつか見てみたい。
41回目の誕生日を迎え、妻に福津の鮨屋台「海の彩」で、お寿司をご馳走してもらいました。岡垣のお店には行ったことがあって、今回は福津店へ。やっぱり美味しいです、鮨屋台。太刀魚が特に美味しかった。安西水丸さんの本もプレゼントしてもらいました。
https://www.fukuyakuseminar.com
福岡の薬剤師や薬学生向けに認定薬剤師セミナーを開催している、ふくやくセミナーさまのWEBサイトをリニューアルさせていただきました。
黄色をテーマカラーにしたシンプルなデザインで、情報の見やすさ、使いやすさを追求。スマホ対応もおこなっています。
素敵なイラストはホンダシンイチさんの作品です。
クライアントさまから希望イメージを頂き、それに合ったイラストレーターさんを探している時、ホンダさんの作品に出会いました。その独自のスタイルによるイラストに運営チーム一同惚れこみ、オファー。快諾していただきました。
おかげでトップデザインは、良い意味で「セミナー情報サイトっぽくない」デザインに仕上がりました。
今回、情報更新や会員管理、メール配信などのシステムも構築しています。
いつもなんですけど、せっせと設計し、デザインしてカタチになったWEBサイトにシステムが導入されて、いよいよそこに本物の情報が入って動き出すと、感動するんですよね。
完成までの約半年間、運営チームの皆さんと共に作り上げました。ありがとうございました!
日曜日、天気がよかったので、
東郷神社に行ってきました。
あの東郷平八郎を祀る神社で
戦艦三笠に見立てた砲台があり
そこからは福津の海が一望できる
隠れ絶景スポットです。
ぼくらの後ろでカップルの男性が
あ、東郷平八郎ってあれやろ
あのー、あれやろ、あのー、あれあれ・・・
海賊と呼ばれた男やろ!
と言っていた。違うよ。
ラ・ラ・ランドを観ました。ちなみに本文にネタバレはありません。
ひとことで言うと、最高でした。もうオープニングだけで「観に来てよかった」と思いました。開始10分で、すでに鑑賞代の元は取った気分です。
だいたい映画館って「バリバリ」「カサカサ」と、何かしらノイズを奏でる人がいますが、今回は館内の照明が落ちて、本編がいよいよはじまるその瞬間、ぴたりと完璧に静まりかえり「ああ、みんな今からはじまる映画に集中しているぞ」と、うれしくなりました。
毎度毎度のことだけど、デザインはとても時間がかかります。他の人がいったいどれくらい時間をかけてるのかは分からないけど、とにかくぼくは、すごく時間がかかります。
夜な夜なひとりで「うーむ」と考え込んで、作ってはボツ、作ってはボツを繰り返していると、ひょっとしてこの仕事向いていないのかも、と落ち込みます。
だいたいのところまではスッといきます。およそ80%のところまでは、比較的楽に到達できます。しかし、そこからが長い。80%状態の「なにか違う感」を突破して、これだ!というところに辿り着くまでに、すごく時間がかかります。
でもこれまでの経験上、必ずいつかは「きたー」と思う瞬間が訪れるので、それを信じて、ひたむきに、ガシガシと、手を動かし続けるしかないのだ。
日曜日の夜は「A LIFE」を見ています。キムタクさんが演じる医師が、非常にストイックです。ドラマでも映画でもドキュメンタリーでもなんでも、他人のストイックさを見ると励まされるのです。まだまだ自分もがんばれるなと。
最初は「キムタクが医者?しっくりこないなあ」と思っていましたが、いつのまにか「これはキムタク以外考えられんぞ」と思うようになりました。いつもワンパターンだと叩かれがちですが、裏を返せば強烈な個性ともいえるし、それがハマるとやっぱり強い。
話は変わりますが、先日妻と福岡の芸人「ゴリケン」さんの話題になり、ゴリケンって略称?本当はゴリラ健二?なんて話をしていましたが、結果、ゴリケンは、ゴリケンでした。
村上春樹さんの新作、本日発売されましたね。ぼくは文庫派なのでまだ買ってません。ただ、Yahooニュースのコメント欄がまたもや荒れていて、心を痛めています。最近「ねじまき鳥」を久しぶりに再読していて、今日から3部(表紙ボロボロ)に突入しました。そして宮崎駿監督が、新作長編アニメの制作準備に入ったというニュースが届きました。本当ならばうれしい。やっぱり監督は苦しい苦しいと言いながら、つくることが好きで好きでたまらないんでしょうね。