小さなデザイン事務所のまじめなホームページ制作

一番うつくしいもの

hanamori


美しいものはいつの世でも
お金やヒマとは関係がない。
みがかれた感覚と
まいにちの暮しへのしっかりした眼と
そして絶えず努力する手だけが
一番うつくしいものを
いつも作り上げる。

暮らしの手帖の創刊者
花森安治さんの言葉です。

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ニワカ予言者ハラダ

松山選手がついにメジャーで勝つかもしれないドキドキを味わいたくて、最終日の早朝5時にむっくりと起き上がり、ねぼけまなこで前日に買っておいたクリームパンをかじりながら観戦しました。

松山選手、優勝はできなかったけど十分にドキドキさせてもらったし、メジャーで当然のように優勝争いをするとは、すごい男です。ありがとう。

ちなみにこれはとんだ蛇足ですけど。J・トーマスさんがパットをはずしたと思ったら、止まっていたボールがころんと転がって入り、ワーッと沸いたシーンを見た時「あ、この人が優勝するな」と感じました。本当ですよ。

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村上主義者

murakamisannotokoro

2年くらい前に「村上さんのところ」というウェブサイトが期間限定で開設されました。一般の人からの質問メールを受け付け、その質問に村上春樹さんが答えてくれるという夢のようなウェブサイトでした。

膨大な数の質問メールが届き、村上さんはそのひとつひとつに目を通し(やはりまじめで誠実な人なのです)3ヶ月間ほかの仕事がまったくできない状態になったそうです。

そのウェブサイトはもう閉鎖されましたが、選りすぐりの回答をまとめた本が出ています。そしてぼくはそれを買って今読んでいます。おもしろいです。村上さんのやさしく、時に厳しく、知性とユーモア溢れる回答文を読みながら、ひとりニヤニヤ笑ったり感動したりしています。

そんなハルキストなぼくですが、この「ハルキスト」という言葉が嫌いです。どこかバカにしていますよね。そのハルキストという呼び名について村上さんはどう思いますか?という質問が掲載されていました。

村上さんは「そんなちゃらい呼び方はやめて村上主義者にしましょう。うでに羊のタトゥーを入れて、地下でこそこそ村上作品を読みましょう 」と提案していました。いいですね、村上主義者。なぜ羊なのかがわかる人は、村上主義者ですね。地下であいましょう。

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移籍で290億円動かす男

ネイマール選手が金の亡者と言われいて、ぼくは「いやいやいや・・・もうお金は十分すぎるほど持ってるから、いまさらお金じゃ動かんでしょ」と思いました。彼は更なる高みを目指すため、新しいチャレンジを求めているのだと。

そう考えた後で「いやちょっと待てよ、ぼくは億万長者になったことがないから、億万長者の気持ちはわからんな」と思いました。たとえ100億円を持っていたとしても、年俸2倍?うひょーってなるかもしれんな、と思い直しました。

100億円も持っていたら、もうお金いらんやろっていうその考え方こそが、ぼくを凡人たらしめているのではないかと。

日本のサッカー界に目を向けると、セレッソの杉本選手が点をとりまくり、代表入り説が浮上してるみたいです。ぼくの記憶ではチャラ男のイメージしかないので、疑いながらサッカーニュースを見てみたら、たしかに豪快なゴールを決めていた。そのあと、さらに味方の外国人選手をもふっ飛ばしながらヘディングを決めていて「むむ、これはいいかもしれないぞ」と思いました。

しかし、そのゴール後の映像で、髪型を気にして手でいじっていたので「あ、やっぱりだめかもしれんね」と思い直しました。

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クレパス

つけペンやミリペンでの線画に加え
今はクレパスで描くのを実験中。

クレパスでごりごり塗って
手で伸ばした
りナイフで削ったり
揮発油で伸ばしたり
カスをまた塗り込んだり。

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ラジオ体操の思い出

世の子供たちは夏休みですね。
ぼくのような一人デザイン事務所に
夏休みなんてありません。

小学生の頃、夏休みには
近所の公園で毎朝ラジオ体操がありました。
子供たちはみなラジオ体操カードを持っていて
体操が終わったらカードに
ハンコを押してもらいました。

ハンコを押すのは、高学年の役目です。
どういうわけか長蛇の列になるハンコ係もいれば
あまり人気のないハンコ係もいたりして
ぼくはいろんな名前のハンコを集めたくて
日替わりで違う人に押してもらいました。

やがて自分が高学年になり
ハンコを押す係になりましたが
子供たちがあまり並んでくれなくて
自分の人気のなさに落ち込みました。
きっと握手会で列ができないアイドルは
当時のぼくと同じような気持ちなんでしょうね。

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アビスパ観戦記

アビスパ福岡の試合を観にいってきました。スタジアムでサッカー観戦するのは随分ひさしぶりです。

妻はサッカー観戦がはじめてでアビスパのことも全く知らないので、行きの道中にミスターアビスパ城後選手のことを教えました。チームがJ2に降格して、他チームから誘われても、アビスパ愛をつらぬく男・城後。カープファンの妻はそんな城後を黒田に重ねあわせ「いいね」と言ってました。

スタジアムに到着すると、アビスパの選手がプリントされたのぼりが各所に設置されていて、もちろんミスターアビスパのもありました。なんとなく顔がカリスマホストの城咲仁さんに似てる気がしました。

試合がはじまると妻は城後より石津を応援していました。顔がかっこいいからという理由です。行きの道中でのぼくの熱弁は、まったく意味がありませんでした。

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小さな専門店のお手本的WEBサイト

ここ最近はレコードを買い控えていますが、相場の確認として時々覗いているジャズレコード専門店のWEBサイトがあります。

http://www.seeed.net/

便利な機能などは何ひとつなく、淡々と毎日5~6枚程度、入荷したジャズレコードが紹介され、買いたければ電話かメールで注文してねという硬派スタイル。

ポイントは「毎日更新」にあります。おそらく中古レコードを仕入れる時は、どかっとまとまった数で入荷しているはずですが、それを一気に掲載せず、毎日少しづつ紹介していくというのがミソです。ネットでレコードを買わないと決めているぼくでも「今日は何かな?」とアクセスしてしまいます。

レコードひとつひとつに店主の一言コメントがあり、「秀作」「好内容盤」「名盤」などの評価が付いていて、ごくごくたまに「大名盤」が出ると、出たーと興奮します。はぐれメタルが4匹まとめて出た時くらい興奮します。店主さん的に、マイルスのWALKINは大名盤ではないのね。

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某YザキDストアでレア商品をゲットした話

ハーゲンダッツのきなこ黒みつを最初食べたとき「なんだこれは」とめちゃくちゃおいしくて、また買おうと思っていたら、その後ぜんぜん売っておらず、どうやら人気で品薄になっているようです。

先日、コンビニへ苦い顔をしながら税金の支払いに行ったら発見!速攻で2個買いました。コンビニを出る時には、税金のことも忘れて晴れやかな顔になっていました。

そのコンビニはマイナー系のコンビニ(某YザキDストア)だったから、売れ残っていたのかな。ベテラン風の店員さんは落ち着いてレジをさばいていたけど、内心「見つかった・・・」と思ったかもしれない。

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カタカナネーミングセンス

車で買い出しに行っていると
ラジオからラップ調の
Jポップが流れてきた。

ぼくは正直なところ
ラップ調のJポップが
あまり好きではない。

「これだれの歌?」と妻に尋ねると
「え、知らんと?ケツ○イシの有名な曲で
昔すごく流行っとったよ」と教えてくれた。

そして妻はラジオに合わせて
歌いはじめたが、とても音痴だった。

ぼくは「名前は知ってるよ。
この当時のグループって
ケツ○イシとかコブ○ロとかキリ○ジとか
カタカナ4〜5文字の変な名前が多いね」と言った。
すると妻から「ハラプロもやん」と言われた。

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