小さなデザイン事務所のまじめなホームページ制作

ディアハンター

地獄の黙示録とディアハンターを鑑賞しました。

ディアハンターはたぶん人生2回目の鑑賞だと思うけど、あの有名なロシアンルーレットの場面以外は、すっかり忘れていた。映画がはじまって約1時間もの間、他愛もないシーンが永遠と続き、めちゃくちゃ退屈です。

ずっとこんな感じなのかな?という戸惑いが限界に達したところで、突然ヘリコプターの爆音がバリバリバリーと画面を切り裂き、我々は唐突にベトナムの戦場に叩き込まれます。そしてあの有名なシーンへとなだれ込む。圧巻です。前半のダラダラから、いきなり極度の緊張感を投げつけられて、ぼくはすっかりまいってしまいました。

「日常」と「非日常」。

あのシーンは画面を直視できないほどで、ロバート・デ・ニーロってやっぱりすごいですね。ニック役の人もすごくて震えました。いやあ、すごかった。

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芳醇ソース

打ち合わせの帰りにココイチに寄りました。ハンバーグカレーにしようかな、でもなんか小学生が好きそうなメニューだな、どうしようかな、と悩んだ結果、ささみカツカレーにしました。ささみカツカレーには、芳醇ソースが付いてきました。芳醇ソース、いいですよね。何より名前がいい。スペシャルソースよりも、特製ソースよりも、芳醇ソースが良い。今日はちょっと芳醇ソースをかけすぎて、味が濃くなってしまった。

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何事もサボるとすぐに錆び付くのだ

ブログの更新はサボればサボるほど、どんどん書けなくなりますね。理由はアンテナが錆びつくからです。日々の出来事や、頭で考えたことが、書くという行為と結びつかなくなるんですよね。

実際ぼくは、3月~4月にかけてはサボり気味で、その代償として、書けなくなりました。更新しようと思っても、ぜんぜん書けない。いろいろな出来事はあったはずなのに、それを書くためのスイッチが錆び付いて動かなくなり、「書くことないなあ」と、モニターの前で途方にくれました。

カンボジアから帰ってきて、その体験を数日に渡ってガシガシ書いているうちに、ようやくまた少しずつ書けるようになってきました。1日のうちに何度か「あ、これを書こうかな」と、頭のスイッチが入るようになってきました。

書かないと「書ける状態」にはならないから、とにかく書き続けるしか方法はない。

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掲示板の思い出

ぼくがはじめてインターネットに触れたのは、20代前半のころ。まだ電話回線でプルプルプル・・・と接続していた時代です。もちろんYouTubeなんてないし、動画をサクサク見るなんて夢のハナシ。ネットで買い物するのは怖い!という、古き良き時代です。

その当時は熱心に音楽を聴いていたから、いろんなサイトへ行って情報収集したり、同じような音楽の趣味を持つ人たちと、掲示板で情報交換をしていました。そう、当時はどのホームページにも、掲示板(BBS)があったのだ。なつかしいなあ、掲示板。

もちろん今でも掲示板はありますが、個人のサイトや企業のサイトに、「BBS」っていうメニューを見ることは、ほとんどなくなりましたよね。ブログに代わったということなのかな。ただ、ふと、思い出したので。

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安西水丸さん

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安西水丸さんの展覧会が6月に京都であるらしい。たまたま数日前、村上春樹さんの短編集を本棚から引っ張り出してきて、安西水丸さんのイラストがやっぱり素敵だなあと思って、いろいろ水丸さんのことを調べていたのです。

「上手い下手にとらわれすぎると自分にしか描けないものが描けなくなる」「ぼくは一発勝負でやり直しをしない」などなど、興味深いインタビューが残っています。あの迷いのない線は、一発勝負から生まれるんですね。

そんな水丸さんが、仕事をするうえで大切なことについて、下記のように語っています。

「イラストレーターとして仕事をするには、イラストレーション以外のこともできるようにならないといけないんですね。目上の人とも失礼のないように話ができたり、聞かれたら自分の考えをきちんと説明できるとか、約束の時間を守るとか。当たり前のことのようですが、みんなができるわけじゃない。特に言葉づかいは大事だと思います。」

ぼくも同じように思っていたので、「やっぱりそうだよね」と深くうなずきました。そして「自然体」というのも、水丸さんの重要なキーワードですね。

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ベランダ菜園

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ベランダ菜園はじめました。妻がです。

まだ芽も出ていなかったアサガオが、ニョキっと芽を出して、一日ごとに目に見えてグングン成長するから楽しい。ぼくは見てるだけですけどね。

今度ナフコで何か苗を買って、ハラプロコーナーも作ってもらおう。

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カンボジア旅行記(3)

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カンボジアでは、トゥクトゥクという三輪バイクがタクシーがわりで、みんなトゥクトゥクで移動します。信号なんてほとんど無いから、交差点はぐちゃぐちゃのカオスです。道路を歩いて渡る時は、まさに命がけです。

トゥクトゥクは街中に溢れていて、街を歩いていると10秒間隔で「ヘーイ!トゥクトゥクー?」と、運転手さんから声をかけられます。「トゥクトゥク、ヤスイヨー」とか「コンニチハー、アジノモトー」とか、日本語で売りこんでくる人も多い。しかしなんで日本人ってわかるんだろう?カンボジアから福津に帰ってきた時、「ヘーイ!トゥクトゥクー?」とだれからも声をかけられないから、ちょっと寂しかったです。

3日目の朝、ホテルを出発する前に、カンボジア語の挨拶を覚えたぼくは、それを使いたくてウズウズしていました。ホテルを出て歩いていると、トゥクトゥクのおじさんがこっちを見ていたので、「スースダイ!チョムリアップスオ!」と挨拶したら、おじさんも笑顔で返してくれました。

次の日、ホテルの人にトゥクトゥクを呼んでもらいました。するとやって来たのは、昨日話しかけたおじさんでした。これも何かの縁だなあと思い、帰るまでの数日間、遺跡めぐりはずっとそのおじさんのトゥクトゥクに乗せてもらいました。

早朝5時から朝日を見に連れていってもらったり、ぼくらが時間を読み違えて夕日を見れなかった時は、別の夕日スポットに連れていってくれたり、おじさんには本当にお世話になりました。

そんなこんなで、カンボジアの1週間は終わりました。アンコールワットをはじめとした遺跡は、想像以上にすばらしかったです。ご飯もおいしくて、街も楽しいし、何よりも人が良かったなあ。本当に。また行きたいと思える、素敵な国でした。チョムリアップリア!

おわり


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カンボジア旅行記(2)

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アンコールワットの周辺には、アンコールトムやタプロームなど、いくつもの遺跡が点在しています。まずはアンコールトムを見学しました。大きな顔の彫刻が有名な遺跡で、ぼくが一番見たかった遺跡です。いきなりエースで4番の登場です。

近くで見るのもいいけれど、遠目から見た時の全体像に圧倒されます。なんか作りモノのようです。作りモノなんだけど。なんだろう、この顔の感じ。なんとも言えない、いい顔をしている。よく見ると、ひとつひとつ顔が違うのだ。イケ面もいれば、そうでない顔もいる。

人によっては「ただの石と瓦礫やん」と感じる人もいるかもしれないし、タレントの東野さんは旅猿でまったく遺跡に興味を示していなかった。しかし、実際に見る遺跡のチカラたるや。重機もなかった時代に、こんなものをよくつくったなと思います。

そして、暑い。尋常じゃない汗をかき続けるから、水を飲んでも飲んでもトイレに行きたくはならない。オシッコに水分をまわす余裕が無いのだ。塩アメをなめながら、ゆっくりと見て回ります。だんだんと暑さにも慣れてくるから不思議です。

アンコールワットも、トゥームレイダーのロケ地になったタプロームも、すごく良い。タプロームは、大きな樹が遺跡を飲み込んでいます。


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中国の団体観光客が・・・。あんなに大きな声で喋る必要はあるのか?別の日に、車で片道4時間かけて郊外の遺跡「ベンメリア」と「プレアヴィヒア」にも行きましたが、そこでは幸いなことに中国の人たちがいなくて、遺跡の雰囲気を静かに味わうことができました。

ベンメリアは「天空の城ラピュタ」のモデルになったと言われる遺跡です。発見当時のままの状態で残されていて、壊れた遺跡と森の木々が見事に融合していて、雰囲気のある場所でした。


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プレアヴィヒアは、タイとの国境近くにある山の中にある遺跡です。途中からトヨタの4WDの荷台に乗せられて、山道を揺られながらのぼります。世界のTOYOTA。途中からは徒歩でのぼります。40度を超える酷暑の中、歩いて山登りです。最高です。キツすぎて、道中の遺跡がまったく目に入りません。

しかし、頂上から見る景色はまさに絶景でした。見渡すかぎり、平原。ただただ平原。本当になーんにもない平原を見下ろせます。高所恐怖症のぼくは、崖からすこし離れた安全ポイントから眺めます。ビビりなわけではありません。リスクマネージメントの問題です。

ぼくの遺跡ランキングを発表します。

1位 アンコールトム
2位 ベンメリア
3位 タプローム
4位 アンコールワット
5位 その他

プレアヴィヒアは道中が過酷すぎて、もう1度行く気にはなれないから選外に。カンボジアへ行く予定の方は、ぜひ、ベンメリアにも行ってもらいたい。ちょっと遠いけど、行く価値は十分にあると思います。

(続く)

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カンボジア旅行記(1)

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4月に1週間お休みをいただき、妻と2人でカンボジアへ行ってきました。

飛行機から見るカンボジアの景色は、ビルひとつないだだっ広い平原で、すでにその景色だけで感動します。そして、暑い。4月はカンボジアで最も暑い時期で、日中の温度は40度にも達します。

遺跡近くの街シェムリアップは観光客のための街で、東南アジアっぽいゴチャゴチャしたマーケットや、欧米人向けのカフェやバーが並ぶギラギラしたストリートもあり、楽しいです。初日の夜はとりあえずギラギラ通りに出て、軽く食事をとった後、チープな屋台へ行きました。そこで地元の警察官のおじさんと一緒に飲んで、カンボジア語の「乾杯」を教わりました。

観光地だからだいたいみんな英語が話せるけど、いくつか現地の言葉を覚えて「こんにちは」「元気ですか」「ありがとう」と現地語で話しかけると、みんな笑って現地語で返してくれます。

スースダイ
ソクサバーイ
オークン

たった何個かの言葉で、たくさんのカンボジアの人たちと会話をしました。カンボジアの人はみんな人が良く、笑顔が素敵だ。子供たちの目もキラキラしています。そして2日目からはいよいよ、アンコールワットの遺跡を巡ります。

(続く)

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写真も動画も横がいい

今やスマホの動画は「タテ」が主流で、ヨコ持ちは減少予測というニュースを見たけど、本当かな?ぼくは写真でも「縦」は好きじゃなくて、断然「横」派だから、縦の動画はしっくりこない。

このブログに掲載している写真も、ほとんどすべて「横」のはずです。よほどのことがないと縦では撮りません。ずっとWEBデザインをやっていて、「縦写真は使いにくい」という経験から、横写真への傾倒が続いてる気がします。

パソコンのモニターは横長だけど、スマホやタブレットは縦長だから、パソコンをあまり使わない若者たちにとっては、写真も動画も「縦で見る」のが当たり前なのかもしれない。

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