ある晴れた日の昼下がり、ぼくは工事現場用の一輪車を押しながら、海へと向かっていました。
「海に一輪車と子供なんてどうでしょう?」と、江上さんに言われて、ぼくはやられたなあと思いました。ホームページのプロフィール欄は、本人の写真を使うものだと決めつけていたぼくには、絶対に思いつけないアイデアです。
そのあと、頭の中に画が浮かんできました。青空と海と砂浜、そしてポツンと子供と一輪車。
気持ちのいい青空の日がやってきて、よし行こう!と、お借りした一輪車を積んで出撃しました。現場で使い込まれてきた一輪車は、いい味を出しています。海には数人のサーファーしかいなくて、ロケーションはバッチリ。
ところが、子供が自由気ままに動き回って、なかなか思うように撮れません。用意したヘルメットも、すぐに脱ぎ捨てます。これは難しいぞ・・・と思ったけど、逆にコントロールできないおかげで、想定外の構図が撮れて、結果それが一番良い写真になったりするからわからないものです。
海辺に一輪車というミスマッチ空間であたふたしているぼくらのことを、サーファーたちは不思議そうに見ていました。
素敵な写真に仕上がっていてイメージ以上でした。
快く協力してくださった小さな俳優さんにも
宜しくお伝えください。
完成楽しみにしてます。
コメントありがとうございます!
おかげさまで上々のモデルデビューとなりました ^^
今回の江上さんとの仕事を通じて、
ぼくのホームページ観がぐっと
バージョンアップできた気がしています。
いよいよ、ですね!