松本大洋氏の漫画を
こよなく愛するカメラマン黒川さんが
「東京ヒゴロいいですよ、
主人公が原田さんに似てるんです」
と言うので、気になって購入しました。
うん、いい。
絵の魅力は言わずもがな。
話も地味でとってもよかったです。
漫画を描くことをやめた
嵐山先生を訪ねた翌朝、
朝日がさしこむバス停で、
まっすぐ左手をあげる塩澤さんと
バスを描いたひとコマが、
とても好きでした。
これもう映画やん。
まだ1巻が出たばかりで、
これからどう展開するのか。
たのしみがまたひとつ増えました。