帰ってきたー。
黄泉の国から、
戦士が帰ってきたー。
(おっことぬしの声で)
修理に出していたX100Fが
元気に帰ってきました。
修理費は高かったけど、
より愛着が湧いています。
このカメラで、これからも
家族の時間を残していくのだ。
夜の長崎で黒川カメラマンが
取り出したニュー兵器は
撮れる空気感がすごかった。
マニュアルフォーカスのみ
デジタルだけど一枚一枚
丁寧にシャッターを切りたくなる
そんなカメラだった。
帰ってきたX100Fでも
小さなファインダーを覗いて
指先でピントを合わせながら
「チッ」とシャッターを切る。
カメラで、写真を、撮っている
という気持ちになる。