『ゴール、仕上がった作品はもはや問題ではなくなっているのではないかな、もう今となっては。そこに辿りつくまでの過程をそのうちに含む「足取り」「行為」そのものが「芸術」である、といって「パフォーマンス」では決してない、というのが現在のわたくしたちの行っている行為というのか創作の「素のすがた」なのではないでしょうか』(詩とは何か – 吉増剛造)
詩人の芸術論ですが
ぼくたちの仕事においても
同じことを感じます。
結果も大事だけど
そこに至るまでの行為や苦悩こそが
一番大事なことだと感じています。