■明るい部屋(ロラン・バルト)
■風景との対話(東山魁夷)
■アラスカ 光と風(星野道夫)
■死は存在しない(田坂広志)
■ブッダが説いたこと(ワールポラ・ラーフラ)
■オン・ザ・ロード(ケルアック 青山南訳)
■アメリカの鱒釣り(リチャード・ブローティガン)
■川釣り(井伏鱒二)
■ドローイング(鈴木ヒラク)
■拡張するイメージ(藤田瑞穂他)
■見るレッスン(蓮實重彥)
■想像のレッスン(鷲田清一)
これは自分のための記録です。
他にもあったような気がするけど。
写真集は含めていません。
いま「明るい部屋」を
魔の山と並行して読んでいます。
「同じ写真家の写真でも
すべてが好きなわけではない」という
ロラン・バルトさんの言葉を読んで
それが当たり前のことなのに
なんとなくすべてを好きになろうと
していた自分を発見しました。
それでいうと「本」もそうで
1冊丸ごと好きにならなくても
全然いいんですよね。
モームさんは「読書案内」の中で
飛ばし読みを推奨しているぐらいだし。
「見るレッスン」は新書ですが
蓮實先生は絶対に新書だけは書くまいと
長い間思っていたそうです。
その理由はわからないけど。
ちなみにぼくは新書によくある
あの太字表現が大嫌いです。
「死は存在しない」も新書で
まさに太字表現がてんこ盛りで
なんでこんなことするんかなあと
うんざりしながら読みました。
でも内容は結構面白くて
自分という存在なんて無く
総エネルギーの一部だというのは
たぶん本当のような気がします。
魔の山(下)は絶賛停滞中!