地獄の黙示録とディアハンターを鑑賞しました。
ディアハンターはたぶん人生2回目の鑑賞だと思うけど、あの有名なロシアンルーレットの場面以外は、すっかり忘れていた。映画がはじまって約1時間もの間、他愛もないシーンが永遠と続き、めちゃくちゃ退屈です。
ずっとこんな感じなのかな?という戸惑いが限界に達したところで、突然ヘリコプターの爆音がバリバリバリーと画面を切り裂き、我々は唐突にベトナムの戦場に叩き込まれます。そしてあの有名なシーンへとなだれ込む。圧巻です。前半のダラダラから、いきなり極度の緊張感を投げつけられて、ぼくはすっかりまいってしまいました。
「日常」と「非日常」。
あのシーンは画面を直視できないほどで、ロバート・デ・ニーロってやっぱりすごいですね。ニック役の人もすごくて震えました。いやあ、すごかった。