先日、イリテクの入江さん(制作会社時代の先輩)と、お互いの近況や仕事のやり方などを話していると、入江さんがデータのバックアップに、ドロップボックスを使っていることを聞きました。ドロップボックスって、他人とデータを共有するイメージしかなかったけど、データのバックアップとしても使えるのね。
素直さが売りの(影響を受けやすい)ぼくは、早速ドロップボックス有料版に登録。アプリをインストールして使ってみました。なるほど、これはスゴイ。今までも使ったことはありました。ただ使い方が間違っていました。
今までは、わざわざブラウザを開き、ドロップボックスのページを開いて、特定のデータをえいっとアップロードして、そのデータを他のPCでも使う・・・という使い方をしていました。違うんよ。そうじゃないんよ。
ドロップボックスのアプリをPCにインストールすると、パソコン上にドロップボックスの「フォルダ」ができます。このフォルダの中にデータを入れておけば、勝手にドロップボックスのサーバーと繋がり、フォルダの中のデータがサーバーにもアップされます。伝ってるかな?
我々にとって「データ」は血と汗と涙の結晶。その管理方法、バックアップ方法には、常に頭を悩ませてきました。NASを導入したり、外部HDでバックアップをとったり、地震や火事になってもデータを失わないよう、定期的にメディアに焼いて保管したり。でも、いちばん手軽で安全な方法は、今のところドロップボックスでしょうね。
もちろんドロップボックス自体に問題が起きる可能性はあるけど、パソコンやHDの故障に比べたら、リスクは圧倒的に低い。データ管理にお悩みの方は、ドロップボックスがおすすめです。