3-4×10月は北野監督の
最高傑作だと言いたい。
声を大にして言いたい。
ソナチネも好きだけど、
繰り返し観ると断然こっちです。
よくここまでバッサバッサと
大胆な編集ができたなあと驚きます。
北野監督は黒澤監督との対談で、
省略の美学について語っていて、
ビビっちゃうといらないシーンを
ついつい入れてしまうと言ってます。
デザインにもこれとまったく
同じことが言えるかもしれない。
もしも近所の焼き鳥屋さんで、
北野監督にばったり会ったら、
いかに3-4X10月のことを愛しているか
伝えようと心に決めています。