夏目漱石の坊っちゃんを読みました。国語の教科書にものっていた(ような気がする)からてっきり読んだつもりでいたけど、実はちゃんと読んだことなくて今更ながら読んでみたらおもしろかった。
大人たちのインチキ具合やユーモアが「ライ麦畑でつかまえて」に似てる気がしました。
読んだあとネットでいろいろ見てみると、登場人物のモデルについていろんな説があって面白い。へーと思ったのは赤シャツは漱石自身だという説で、西洋かぶれのイヤなところが自身にあると認めていたというやつ。
真実は漱石にしかわかりませんけどね。