ツイッターやフェイスブックをやる人が増えてブログをやる意味がなくなったとか、ブログが衰退しているという声をたまに聞きます。しかし、それはちょっと違うのではないかと考えます。フェイスブックなどのSNSと、ブログはまったくの別物です。
ブログは単なる日記ではなく「自己表現のメディア」で、フェイスブックは主に知り合いとの人づきあいツールです。ぼく自身ブログをやっていて、頻繁に更新をしています。しかし、フェイスブックは登録こそしていますが、投稿はしていません。
その理由は、何かをするたびに「いいね」をしてほしい自分の潜在意識に素直になれないからです。意外とそういう人、多いのではないでしょうか?
人づきあいツールで「正直な自己表現」をすることは難しいです。事実、フェイスブックには当たり障りのない投稿や社交辞令のコメントが溢れ返っています。その点ブログは、特定の人に向けたものではなく、ただただ純粋に、自己の表現ができる場です。(もちろんマナーや配慮は必要です)
インターネットの凄さは、自分の想定外の出会いや体験が生まれることにあって、それはSNSのようなクローズドな空間ではなく、従来のWEBサイトやブログのように、開かれたメディアでこそ生まれるものです。
だからやっぱりブログはやるべきだと思います。知り合いに向けた日記ではない「自己表現としてのブログ」を。
ハラプロ代表 原田 大輔
デジタルハリウッド福岡校でホームページ制作について学んだ後に、福岡市にある某ホームページ制作会社にWEBデザイナーとして入社。数多くのホームページの企画、制作、運営サポートを手がけ、セミナー講師などもこなしつつ、2009年の末に退職。2010年より自身が理想とするホームページ制作サービスを追求すべく、ハラプロによる活動を開始しました。モットーは「わかりやすく誠実に」。お客さまとのコミュニケーションを大切にしながら、自己満足ではない「ちゃんと伝わるホームページづくり」をおこなっています。