「ホームページなんて簡単に作れる」「作ろうと思えばだれにでも作れる」たまにそういう声を聞くことがあります。技術的な情報はインターネット上に落ちていて、親切な書籍は豊富にあり、ソフトウェアも発達しているので、ある意味では正しいかもしれません。
しかしそれは、カレーライスやトンカツをぼくでも作れるというのと同じ話で、専門店の味や優れた料理人がつくったそれとは、やはり絶対的な差があるでしょう。そしてその料理を商売として成立させるノウハウは、だれもが持っているわけではありませんよね。
ホームページはモニターに映し出されている見た目がすべてではありません。見た目を支えている「HTML」というプログラム言語。これをどれだけ正しくきちんと書いているかが、表示速度や使い勝手、検索エンジンでの表示順位などに影響します。
また、ユーザーに響くものをつくるには、経験とノウハウが必要です。多くの情報を整理し、わかりやすく伝えるための情報デザイン能力も重要です。文章力も求められます。
ホームページはだれにでも作れる。でも本物をつくれる人は、やはり本物だけなのです。
ハラプロ代表 原田 大輔
デジタルハリウッド福岡校でホームページ制作について学んだ後に、福岡市にある某ホームページ制作会社にWEBデザイナーとして入社。数多くのホームページの企画、制作、運営サポートを手がけ、セミナー講師などもこなしつつ、2009年の末に退職。2010年より自身が理想とするホームページ制作サービスを追求すべく、ハラプロによる活動を開始しました。モットーは「わかりやすく誠実に」。お客さまとのコミュニケーションを大切にしながら、自己満足ではない「ちゃんと伝わるホームページづくり」をおこなっています。