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翔ぶが如くはまだ2巻

翔ぶが如くの読書スピードが遅くて、まだ2巻の中盤をうろついています。「竜馬がゆく」や「坂の上の雲」よりも、非常に緻密で情報量がすごいから、1ページめくるために結構なパワーがいります。なので焦らず、じっくり向き合っています。

それにしても、薩摩の男はいい。西郷さんの人間的魅力がすごいのだ。彼らは自分の人生を「どう終わらせるか」を常に考えていて、それが生き様になっている。そんな大きな視点で人生をとらえたら、目の前のイヤな出来事なんて、取るに足らない、ちゃいちー問題たい。

翔ぶが如くはまだ2巻 への4件のコメント

  1. 小野タカシ より:

    予告どおり、結構重たい感じの長編小説でしょ?
    ですが、後半は緊迫感のある中、ぐいぐい話が進んできますよ。

    ちなみに、僕はいま、北方謙三の水滸伝を全巻まとめ買いして、
    5月から読み始めていますよ。現在19冊中の9冊目。
    ちかっぱオモロイです。いろんな人が絶賛しているだけはある。

  2. ハラプロ原田 より:

    小野さん、コメントありがとうございます。
    どっしり重厚な小説で、読み応えがありますね。
    近代化しようとする当時の日本がわかって面白いし、
    なにより薩摩人がかっこいい!

    水滸伝ですかー。
    ぼくは三国志ファンですが、水滸伝は未読です。
    きっと面白いんでしょうね。
    しかし全19冊って、これまたすごいボリュームですね。
    そしてもう9冊目に突入している小野さんのスピード感に驚きを隠せません!

    • 小野タカシ より:

      古本屋で、19冊全巻で1,700円でしたよ。
      しかも本の状態が良い。めっけものでしたわ。

      そちらは2巻ってことは征韓論が始まったところくらいですか?
      まだ、大久保や木戸や岩倉の反対派は外遊中?
      外遊中の伊藤博文の大久保と木戸の間での立ち回りが、印象に
      残っています。僕はあまり好きではないけど。

  3. ハラプロ原田 より:

    そうですー。征韓論がもりあがってきて、
    伊藤博文が潰そうとあれこれやってるところです。
    世を動かした偉人さんたちも、人の好き嫌いがあったり、
    感情で動いたりして、おなじ人間なんだなって思いますね。
    いまのところ西郷さんが最高です。

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